【ゲームレポート2025/4/23】第34節 vs 大阪エヴェッサ


▼視聴はこちら▼

- 試合会場
- おおきにアリーナ舞洲
- 公式入場者数
- 2,728名
スタッツ



ハイライト
試合後コメント
前田健滋朗HC
総括
悔しい気持ちでいっぱいです。
しっかりとゲームを最後の最後まで作ることはできたんですけども、今日たくさん滋賀のブースターの皆さんに来ていただいて、そういった方々に、勝ちを届けることができなかったことを悔しく思っています。
負けたことに関しては、1クォーターの部分で、大阪さんのフィジカルなプレーに対して、自分たちがプレーできなくなってしまって、大きなリードを許してしまいました。ただ、そこから、よりうちもそこのフィジカルさの部分というのを選手たちは体現してくれて、ゲームを戻すことはできました。ただ、最後に勝ち切ることができなかった。1クォーターの部分、そして最後勝ちにつながるようなプレーをすることができなかった部分、この2つをしっかりと改善したいと思っています。
最初の部分に関してはやはり2クォーター以降発揮できたものをやはり1クォーターから発揮すること。4クォーターの部分に関しては、もう一個チームとして勇気を持って前に進むという気持ちの部分と、あとはチームとしてしっかりとワンストップワンスコアをするという精度の部分。この2つをしっかりと次の金曜までにより良くして、残り4試合ですけど、1つでも多く勝ちをつかめるようにやっていきたいと思います。
Q.1Q離される展開からゲーム壊さずに最後もう一歩のところまで追い上げられた。これは、シーズン通じてのチームの成長が表れている部分じゃないかなと思うがどうか。
おっしゃる通り、特に大阪さんとの試合は、これまで似たようなことが非常に多かったです。
開幕節でも20点差が開かれてしまって、そこで追い上げられない展開になりました。3回目の滋賀での水曜ゲームでの対戦の時も同じように、前半で20点近く開いてしまってそのままゲームが終わってしまった。そこの部分では、選手たちがカムバックすることができたというのはもちろん、1つ良かった部分かなというふうには思っています。
ただ、私もそうですし、選手たちもそうですし、チームクラブもそこで満足してないというところと、早々に差というのがあります。
Q.4Q最後のターンオーバーは気が焦ってしまったか。
最終的にシュートで終わることっていうのはできなかったんですけども、そこにはペイントに行ってシュートまでつながらなかったというのがおそらく3回ですかね。
それぞれがしっかりと勇気を持ってペイントまでアタックしていって、シュートまで持っていこうとした部分に関しては、非常にポジティブというふうに思っています。それをしっかりとシュートまでつなげていくというのが必要だと思っています。
決して選手たちが弱気になったプレーだったり、ネガティブな形でのターンオーバーになったというよりも、しっかりとバスケットにアタックしていった。ただ、シュートで終わることができなかったというふうに捉えています。
Q.残り4試合、最後のゲームが終わった時にどんな姿であればいいシーズンだった、いいチームになったと思えるか。
シーズンが終わる前日よりさらに良くなっているというところだと思っています。
日々毎日毎日良くなっていって、最後の日の前の日よりさらに良くなっている、というところが一番必要かなと。それにプラス成績がついてくるというのが理想にしている部分です。
野本大智選手
総括
1クォーターの入り方に自分たちは大きくつまずいてしまった部分が、最後追い越すところまで行かなかった一番の要因だと思うし、やっぱり30分間タフに戦えるなら40分間やらないとやっぱり勝てないし、そこが悔やまれるゲームだなと思います。
Q.スターターとして試合に出て、2Q以降の追い上げでも非常にチームを勢いづけた。2Q以降、自分の中での立て直しの部分はどう切り替えたか。
僕的にはケイ(大庭)がすごいプレッシャーをかけて、その後にキース(カミングス)がプレッシャーをかけて、相手のターンオーバーを誘ったりとか、トラップして相手のミスを誘ったりとか、そういったところがすごいチームにいい影響をもたらしたかなって思ってて、その中でそういったところに自分も一緒に波に乗っていけたことは良かったかなと思います。
Q.大阪との対戦は4回目。ここまでの3試合は差をつけられる内容だったが、最後に迫れたというところでチームの成長はどういうふうに感じているか。
フィジカルに戦うというところでの成長はすごいあると思うし、やっぱりこの最後の時間帯で、アルバルクの時もそうだし、今日も、勝ち切るためにはこの1本をしっかり守るであったり、この1本をシュートで終わるだったり、そういったところが本当に大事になってくる中で、そういったところが自分らが次改善しなきゃいけないところでもあると思うので、そしたら今度は勝ちが見えてくると思うし、あと4試合しかないですけど、次はホームでラスト2試合ということで、本当に勝ちたいという気持ちしかないです。
Q.次は最後のホームゲーム。ブースターの皆さんへ
いつも応援ありがとうございます。
本当に皆さんの応援というのは、今日もアウェーでもレイクスブースターの方が来ていただいたり、バスケットLIVEで応援していただいた方も、本当に僕らに届いているし、本当に力になってますし、やっぱりホームでのラスト2試合、もうやっぱりホームの力を借りてプレーできるというのは自分らのとってのすごい大きなアドバンテージだし、その中でしっかり勝って、みんなと喜びあって、ホーム最終節を締めくりたいと思います。
ブロック・モータム選手
Q. 復帰初戦から非常にタフな試合だった
体調は問題ありません。脳振盪の症状を取り除く必要がありましたが、今はとてもいい感じです。 そして今、またコートに戻ってこれました。それがすべてです。
Q. 欠場している間、チームには帯同していたが、どのようにチームを見ていたか?
シーズンを通して、試合ごとにチームは良くなっていると思います。シーズン序盤と比べても、今の方がずっと良いチームになっています。それは経験を積んだことと、コーチがしっかりと仕事をしている結果だと思います。 ベンチから見ていて、チームが良いパフォーマンスをしているのを見るのは嬉しかったです。今も良い形になってきていて、勝利に本当に近づいている。残り4試合でいくつか勝ちを積み重ねたいですね。
Q. 欠場している間にステップアップしたチームメートもいた。今日は時間が経つにつれてアジャストできていった感じか?
間違いなくそうですね。僕がいない間、みんながステップアップする必要がありましたが、素晴らしい仕事をしてくれました。ジュリアン(デュクりー)は特にリーダーシップを発揮して、他の選手たちが良いプレーができるようにしてくれました。 そうやって、彼らが活躍する姿を見るのは素晴らしかったです。私としては、彼らが作った流れを尊重しながら、自分のプレーをうまく馴染ませようとしました。自然な形でチームに戻れるように意識しました。
Q. 今日も多くの滋賀のブースターが来てくれていた。今週末のホームゲームラスト2試合ではどのようなチームの姿を見せたいか?
まずひとつは、シーズン序盤と比べて確実に成長したチームであるということ。もうひとつは、最後まで戦い抜くチームであることを見せたいです。 結果に関係なく、僕たちは全力でプレーし続けますし、それが勝利につながることを願っています。 でもやっぱり、勝利を掴んで、1年間支えてくれたブースターに報いたいです。本当に厳しいシーズンでしたが、最後に勝ちを届けたい。ホームでの最後の試合で、応援してくれた皆さんへの感謝を示したいです。
Q. 今日あなたがコートに入った時、ブースターから大きな歓声が上がったが、どのように感じた?
そうですね。アリーナに入った瞬間から、壁のように感じるほどの歓声を浴びて、すごく圧倒されました。 まず、こんなにも多くの滋賀のブースターが来てくれていたことに驚きましたし、その歓迎ぶりに心を打たれました。このチームのためにプレーできることは、自分にとってとても大きな意味がありますし、皆さんに本当に感謝しています。 彼らが私に同じようにリスペクトを示してくれることが、本当に嬉しいです。