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【ゲームレポート2025/3/1】第22節 vs ファイティングイーグルス名古屋 GAME1

試合会場
滋賀ダイハツアリーナ
公式入場者数
4,252名
 

スタッツ

 
 
 
 

ハイライト

 

試合後コメント

前田健滋朗HC

総括

バイウィーク明け、本当にたくさんの皆さんに会場に来ていただいて、そしてバスケットLIVEでもたくさんの応援をしていただいて、本当にこうやって試合ができたことを嬉しく思っています。このバイウィークの期間、皆さんに勝利を届けられるように、チームとしてしっかりと準備をしてきました。今日を含めた23試合、そこで一つでも多くの勝利を目指して、ポイントを絞ってチームとしては強化をしてきました。そこの部分で、今日うまくいった部分と、もっと良くできる部分が生まれたなと思っています。
最後、11点離れたところからもう一回試合を戻すことができて、最後どっちに転ぶか分からない状況を作ることができたことは、ひとつ自分たちの大きな収穫だと思っています。そこからもう1個勝つためには、まだ足りない部分、しっかりと積み上げなきゃいけない部分がしっかりと明確になりました。ただ、まずはゲームを作るということが非常に大事ではあるので、そこの部分に関しては非常に良かったかなというふうに思います。ただ、みなさんに勝利を届けるっていう意味では、明日、改善すべき点をしっかりと改善して挑みたいというふうに思います。

最後に、宇都宮のケビン・ブラスウェルHCについて少しお話をしたいなと思っています。直接彼と一緒に働いたことはないんですけども、私がオーストラリアにコーチの勉強をしに行ってる時に、ちょうどニュージーランドの違うチームでヘッドコーチをされていました。その時から彼のことを知っていて、本当に素晴らしいコーチだと感じていました。その後、私が秋田を離れてたタイミングで秋田のアシスタントコーチに就任されました。その時から試合のたびにお話しする機会もありましたし、色々教えていただいたり、励ましの言葉をいただきました。そういった本当に短い時間でしたけども、彼の人としての素晴らしさ、コーチとしての素晴らしさっていうのを非常に感じていました。
彼の日本のバスケットに対する功績は非常に大きいと思いますし、私は本当にたくさんのことを学ばせていただきました。ケビンコーチのご冥福をお祈りいたします。ご家族にとっても苦しい状況だと思いますが、最後なんて締めくくればいいか分からないんですけども、彼の残した功績は本当に大きく、私に与えてくれた影響も非常に大きいコーチでした。

Q.バイウィーク期間に取り組んできた部分はどのようなところか。

やはり我々が現状3勝しかできていない状況で、このリーグの中でも一番チームとしては格下というのが現状だと思っています。今日まで36試合やってきた中で、やはり格上のチームに対してあの手この手でいろんなところで勝負していくことは正直言うと簡単ではない。なので、いかに勝つ方法を見つけていくかっていうところで、どこで戦うかを明確にしたというようなイメージです。
やはり強いチームばかりなので、自分たちが最高のパフォーマンスをしても、相手に最高のパフォーマンスをされる可能性もある。そうなるとやはり勝つことは簡単ではない。いかに対戦相手がいい状態ではない状況を作れるか、自分たちがいかにベストな状況を作れるかというところを一番に考えて、戦っていく共通認識を持つ。もちろん試合によって戦い方は微妙に変わってきたりもするんですけども、そこを一番にフォーカスしました。

Q.今日表現できた部分はどういったところか。

どっちに転ぶかわからない状況まで持っていったところは大きかったなと思いますし、ディフェンスでいえば、もちろん87点という失点は決していい数字とは言えないんですけども、過去直近の7試合に関しては100点を超える試合もあったので、正直そうなると簡単ではない。いろいろなところでやられて、どこが問題だったかっていうか、全部が問題だったというような状況だったと思うんですけども、今日に関しては明確にどこを改善すればいいかがはっきりしたゲームだったなと思ってます。

Q.前半、比較的守備が機能しているように見えたが、手応えは感じているか。

やっぱり13点に抑えたっていうのは非常に大きいと思いますし、過去に13点に抑えたクォーターがあったかっていうと、正直私も覚えてないぐらいなので。それぐらい機能したっていうのと、FEさんがその時にいい形にできなかった、シュートが入らなかったところが重なったかなと思っています。すべてが自分たちの要素だけでそうなったとは思ってないです。ただ、非常にいいクオーターだったかなとは思ってます。

Q.長谷川選手は特に後半に活躍が目立った。連携の部分で改善したことはあるか。

オフェンス面に関しては、やっぱりそれぞれの選手がペイントにしっかりと進入していく、そして相手が寄ったところでしっかりとアウトサイドにパスをさばく。とにかく早く次のアクションに持っていくっていう中で、比源だけではなくて、そこまでの過程の中で、例えばブロック・モータムからいいパスが入ったり、カミングスからいいパスが入ったり、チームの中で彼を活かすことができ、それをしっかりと決めきることができたというのが大きかったなというふうに思います。この部分はバイウィーク中に取り組んできたことだったので、そこがチームとして表れた結果が比源のところで得点に多くつながったかなと思ってます。あと、リバウンドを6本取ってることも非常に大きかったと思います。

 

長谷川比源選手

総括

今日はチームとしてバイウィークの期間で、ディフェンスとオフェンスでひとつしっかり自分たちでやろうということを決めて、それを重点的に2週間練習してきて、今日は試合の出足からそれが出て、こういう展開になったと思うんですけど、最後の最後のところでリバウンドだったり、個人としては最後のシュートを決められなかったっていうのは、それで負けてしまったっていうのは非常に悔しい気持ちです。

Q.得点キャリアハイ。結果については?

個人としてはチームとケニーさんに求められていることをただやっただけなんで。スタッツはそこまで気にしてなかったんですけど、そこでプレータイムを伸ばせて、自分としてもキャリアを更新できたっていうのは、ひとつ自信になったゲームではありました。

Q.結果を残せた要因は何だと思うか?

バイウィーク前の三河戦まではシュートがなかなか安定しないで、走れなくて、そこをウイングの選手は求められてるっていうのは自分でも理解したし。そこを入らない時こそやっぱり地道に、やっぱりいつもルーティンを崩さず、しっかりスリーの確率をまずバイウィークの期間でしっかり上げて、ディフェンスが寄ってくれば自分の得意のドライブだったりとかもできてくるので、今日はしっかりそこを最初に決めれたからこそ、その後のドライブとかも違ったっていうのもあったと思います。
やっぱりまずはスリーポイントの確率を上げるっていうのは、もう自分としても課題と分かってたんで、今日はそこをしっかり決めきれたっていうのはひとつ良かった点ですね。

Q.4Qも結構ドライブへ行こうと思っていた

やっぱり(スリーが)決まってきたら相手も(ディフェンスで)寄らざるを得ないし、カウンターのアタックっていうのが自分の強みなので。そこからパスを戻せるし、今日はそのまま自分のフィニッシュまでいったんですけど、そういうところは得意ではあるので。それができたというのはひとつ自分の力というか、そこを証明できた試合だったかなって思ってます。

Q.連携の部分では進んでいるか?

そうですね。今月で本当に(加入してから)2ヶ月なんですけど、やっぱり自分としてもチームに途中から入ってきてて、その中でコミュニケーションを多く取らなきゃいけないっていうのは自覚していたし。自分もコートで喋る重要性は分かってたので。バイウィークの期間はそこをもっと喋って、自分が何をしてほしいかとか、逆に自分がどうしたいかっていうのをしっかり伝えた結果が出たかなって思います。

Q.手応えは?

川崎戦GAME2で同じ展開でシュートを決めきれずに、ブロック(モータム)からパスをもらった時に、それでシュート決めきれなかったっていう、また同じシチュエーションをバイウィークの期間の練習をずっとしてて。で、今日はしっかり自分の良いポジションを作ってしっかり決めることができたんですけど、やっぱり最後のラストショットの部分をまだ決められないっていうのは。でもそれは若いからとかじゃなくて、やっぱりあそこは決めるべきだし、決めなきゃいけないっていうのは自覚してるんで。そこはしっかり明日また同じ展開になったとして、自分がコートに立ったら、あそこはもう空いてたらボール呼ぶし、そこは決めきる準備をするっていうのと。でも今日のゲームは本当に今までの中で一番手応えあった試合だったので、そこは引き続きここで慢心せずに、明日もそれ以上のパフォーマンスをして、チームとして、また自分はホームで勝ててないので、そこをしっかり勝ちを届けられたらいいなと思います。

Q.川崎戦の話もしていたが、今日は4Qに決め切ったFGは重要なシュートばかりだった。その時にどういう心理状態だったか振り返れるか?

やっぱり前回の川崎のゲームでは気持ちの部分で、準備はしてたんですけど、まだ足らなかったというか、しっかり決めきるという強い気持ちの部分がまだあの時は足らなくて。でも今日はもう前半からすごい競っている状態だったので。こういう展開になるっていうのは分かってたし、自分としてもそこでコートに立たせてもらってて、その中でしっかりそういう展開になるってことを最初から理解しておいて、自分でもボールが来たら迷わず打つっていうのを自分の中で決めていました。川崎戦の時よりかは決め切るっていう時、絶対決め切るっていう気持ちはあったんで、それが入った要因かなって思います。


野本大智選手

総括

競った展開にはなったんですけど、結果的に勝ててないことは、本当に残念です。いい試合でよかったねっていうのが求められているものでもないし、自分が求めているもの、自分たちが求めているものでもないから、本当に悔しいです。バイウィーク中に取り組んだことをチームとして出せていることは、ポジティブな面としてありますし、ただやっぱりしっかり勝ち切るところで、もう一回、明日戦うチャンスがあるので、明日しっかり勝ちにつなげたいと思います。

Q.バイウィーク中取り組んで今日出せた部分はどんなところか

自分たちがここの数字を落としたいだったり、そういったところができているところは確かにあるので、そこは良かったんじゃないかなと思います。

Q,勝ちきれなかった要因は

競った展開で、最後4クォーターの戦い方だったり、一つのターンオーバーやチームとして意思疎通の取れてないシュートであったりとか、ディフェンスでもしっかり止められない部分。もちろん40分間の結果が最後に出ますけど、そういった勝負どころで、ひとつチームとして守り切るっていうところだったり、そういったところもあるのかなと思います。ただ、それだけじゃないし、40分間の戦い方っていう部分で、今日はFEさんに上回られたと思います。

Q.終盤追いつく場面もあった。その時はどういう雰囲気だったか?

雰囲気は、追い上げている時は良いと思います。もちろん勝つために僕らはやってるから、点差が縮まって勝つチャンスができたっていうところは良かったと思うし、あそこでのチームの雰囲気っていうのもすごく良くなっていました。

Q.追い上げる前と変わった部分はあったか?

何か自分たちが大きく変えたとは思ってないですけど、ちょっと中断してしまった時間が今日あって、あの後っていうのはやっぱり選手としてはすごく難しい部分もあると思うので、その中でも再開して泰希(岡田)がスリーを1本決めて、そこからもう一度僕らに流れが来るきっかけにもなったと思うし、なかなか難しい状態でのゲームの再開だったのですが、それでもチームとしてしっかり集中できたというのはあったのかなと思います。

Q.出場時間32分というのはキャリア最長でもある。今日のこの起用についてはどう思うか?

プレータイムは、特に僕はガードなので、色々なことが重なっての結果だとは思っています。それでもやっぱり、シンプルに長くコートにいることはすごく嬉しいし、そこで自分の良さだったりを表現できるチャンスでもあるので嬉しいです。
僕個人としては、やっぱりチームに火をつけたいっていう気持ちが強くあったし、今日それを少しコートで表現することができたのかなと思っています。だけど、今日だけじゃ意味ないし、残り22試合あるので、もちろん練習でもそうですけど、常にチームを鼓舞できる選手になりたいです。

Q.1クォーターの入りの部分で、野本選手のスティールからすごく締まった入りができたと思うが、そこに関してはどう感じているか?

1Qは結果的にリードして終われたし、終始自分たちがリードしてる展開になった。1クォーター、相手は13点というところでは、今シーズン、特にバイウィーク前の試合では100点取られてしまう試合が多くある中で、そういったディフェンスの部分でチームに勢いをもたらせたのかは分からないけど、そういうことができたのだったらそれは良かったです。
1クォーターはできたけど違うクォーターはできていなかったところもあるから、相手のシュートが入る入らないもありますし、いろんな条件はありますけど、常に自分たちにベクトルを向けて、自分たちがやらないといけないところ、コントロールできるところにフォーカスしてやっていきたいです。

Q.明日に向けて改善したいこと

自分たちが今日の試合でチームとしてやりたいことを表現できた部分はもちろん継続することと、やっぱり100点ではないからこういう結果になっているわけで、そういったところをしっかり修正して明日しっかり勝ち切りたいと思います。

 

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