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HOME > ニュース > 【ゲームレポート2025/2/9】第21節 vs シーホース三河

【ゲームレポート2025/2/9】第21節 vs シーホース三河

試合会場
滋賀ダイハツアリーナ
公式入場者数
4,318名
 

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スタッツ

 
 
 
 

ハイライト

 

試合後コメント

前田健滋朗HC

本日もたくさんの皆さんにお越しいただいてお時間をいただいて、なおかつ我々を後押ししていただき、本当に感謝をしています。
試合に関しては、本当にかなり難しい状況になりました。37点差というところで、我々チームにとってもそうですし、クラブにとっても、それぞれ選手、コーチ、そして見ている皆さんが一番もどかしい悔しいゲームの内容だったかなと思っています。
半分シーズンのゲームが終わって、ここから3週間休みに入ります。その中で、自分たちがどこをフォーカスしていくか、どこを改善していくか、なおかつどこで自分たちが良さを出していくか、それがいかに勝利につながっていくかというところを、しっかりとこの3週間の間で分析してしっかりと取り組んで、残りの20数試合というのを、今の状況とは違った状況にできるように、しっかりとトライをしていくということが必要だというふうに強く思っています。


Q.このバイウィークでフォーカスするところで具体的に言えるところは何かあるか?

次の練習が始まるまでにそこを自分が明確にしてそのポイントっていうのを抑えていくことがすごく大事かな、と思っています。
もちろん、大きい枠としてはやはりディフェンスの部分というのはあると思うんですけども、ディフェンスのどこの部分にフォーカスして、実際に練習でどこの部分に取り組んでいくかというところが一番大事と思っています。もちろん、改善しなきゃいけないポイントというのはたくさんあるんですけども、その中でもどこが一番ポイントになってくるか、ディフェンスの中でもどういった部分がポイントになってくるかっていうところをしっかりと見確認して取り組んでいくということが必要かな、と思っています。


Q.今日のガードナー選手みたいに、大きいセンターがいるときはなかなかペイントエリアで対抗ができていないように感じるが、そういう時の戦い方で何か見出せるものって何かあったりしますか?

ディフェンスの部分に関しては、今おっしゃっていただいた通り、この73%の確率というところが全てを表していると思いますし、どの状態からそれが起こっているかというところをしっかり見てポイントを絞って改善を明確にしていく必要があるかなと思っています。
例えば一対一のディフェンスだけ改善できればこの問題が解決するのか、スクリーンだけなのか、ピックアンドロールだけなのか。全てのポイントというのは間違いないんですけど、特にどのポイントかというところがすごく大事かなと思っています。
もちろんコーチとして選手にエフォートだったりインテンシティやそういったものを求めていったりとか、チームとして上げるということはもちろん大事だと思っているんですけども、それだけで守れるかという話ではないと思っていてなので、しっかりと自分たちがどのポイントをしっかりと良くするか、3週間後にどうなっているか、なおかつシーズン最後に向けてどういった点がより良くなっているかというところが、ポイントになってくるかなと思っています。
今、こうやって非常に苦しい負けとかをしていると、全部が悪いように感じますし、正直、かなりきつい負けだというふうに思っています。ただ、このシーズンが始まってから、どういった部分がしっかりと成長して改善していっているかというところを見るということも大事かな、というふうに思っていますし、それと同じようにシーズンの残りの26試合に向けてどういった部分が改善していくかというところも非常に大事かなと思っています。


Q.今日の試合で市岡ショーン選手が10リバウンドをとっているように成長を見せていると思うが、どのように受け止めているか?

本当にこのB1でのプレーは数シーズンぶりっていう中で、彼がコートに立って存在を発揮する。例えばディフェンスでストップしたりとかリバウンドのところっていうのは彼の存在はかなり示すことができている。そこは彼にとってもすごくプラスな部分かなというふうに思いますし、チームにとっても非常にプラスだというふうに思っています。
もう一点、もちろん彼が10リバウンドっていうところもそうなんですけど、今日、彼が5本のシュートアテンプトがあってフリースローを3本をもらっている。ここが自分としてはかなりコーチとして嬉しい部分です。彼に関しては、シュートにトライに行く機会というのは、今まで少なかったというふうに思います。フリースローをもらうシチュエーションというのもかなり限定的だったと思います。その中で今日彼がスコアにはならなかったですけれども、ガードの選手に対してアタックしに行ったりとか、日本人選手にマッチアップされてそこからドライブするようなシチュエーションというのもあった。という風なところを考えた時に彼は本当に成長を見せてくれているな、と思っていますし。
これは練習の中ですけれども、彼がアウトサイドシュートを決めるようなシチュエーションというのもあったりしています。それはシーズンの頭から彼がそういった練習をしっかりと個人練習も含めて行っている。それをしっかりと発揮し始めているトライしている部分に関して結果といいますか、それが数値として出ているというところがポジティブな部分かなと思っています。


野本大智選手

総括

バイウィーク前最後の試合ということで、昨日と同じような展開にチームとしてしたくはなかったのですが、同じような展開にやられてしまって、かなり点差をあけられて、チームとしても80点以下に抑えたいという話があったんですけど、今日は昨日よりももっと取られてしまって、かなり苦しい展開になってしまいました。
今までのことは終わったことで、また少しオフを挟んでチームとしてバイウィークで、修正できるところであったり、チームとして良くなっていけるところを突き詰めて、ずっと言ってはいるんですけど、前半戦やここまでと同じような負け続ける僕らの姿を変えていきたいし、違う姿になってファンの皆さんの応援、声援、期待だったりに応えられるようなチームになりたいです。


Q.ここ最近3Pが調子が良い中で今日は成功は1本だけだった。そういう時は、また違う戦い方をしようと考えたりするのか?

もちろん(3Pが)入っている時は、自分のリズムがある時にやっぱり打とうと思ってますし、でも今日もやっぱり自分のところがオープンになったら、そこはしっかり責任を持って打たないといけないところではあると思うし、今日1本しか入ってないですけど、その1本もちゃんと仲間がオープンを作ってくれて僕のところにボールが来たものだから、しっかり僕が打ち切れたっていうのはそこは良かったと思うし、これからも続けていきたいです。


Q.キャプテンとして初めて挑んだシーズンで、キャプテンになってから気持ちの面で変わった部分はあるか?

キャプテンとしてここまでやってきて、自分がキャプテンとしてチームに何をもたらしているのかを考えたときに、やっぱり多くのものをもたらせてないなって自分の中で自分のことを評価しています。何が自分はできるんだろうかというのは、自分の中ではすごく考えているつもりで、今のところ出た答えとしては、自分がチームの見せたい姿勢だったりとか、そういうベースのところをたくさん持ってこられるように、練習でも試合でも高いエナジーとエフォートの部分ははすごい意識して今はやっているところです。
TEEさん(田原)だったり、コーチも言葉でいろんなことをみんなに声かけてくれますし、自分ももちろん話せるところは話そうと思っているんですけど、あんまり言葉が上手い方じゃないので、自分のできることはやっぱり姿勢で見せたり背中で見せるキャプテンになれるように、あと20数試合でもっと突き詰めたいです。シーズンが終わった時に自分がキャプテンで良かったとチームメイトだったり、滋賀レイクスに関わる人たちに思ってもらえるような選手になれるようにこれからも頑張りたいと思います。

Q.今節を経て、バイウィークで取り組むべき課題は明確になったか。

仙台、川崎、長崎、三河とやった7試合で、自分の中でエフォートとかインテンシティの基準を周りに見せるというのを、自分の中で意識したつもりで、それをやめないことを今はすごく意識しています。もちろんオフェンスのシュートとかもあるんですけど、まずは一番に自分はそこをコンスタントに持ってこれる選手になりたいし、チームとしてもそうあるべきだし、だからそこの先頭に自分が立って、しっかり戦う姿だったりとか、それを毎練習、バイウィーク中ももちろんそうだし、その上に戦術が乗っかってきて成長っていうのがあると思うので、そこを一番今は考えてます。


常田耕平選手

総括

力の差を見せつけられたゲームかなと2日間を通して思います。ここまでのレベルにならないと、自分たちがこの先目指していくようなチームにはなれないなというのも同時に思いました。シュートの決定率であったり、バスケットボールの戦術の遂行力であったり、そういう部分も含めて本当に感じることの多い試合だったと思います。
もちろん戦術どうこうという部分もあると思いますけど、ただそれ以上に、向こうの1クォーターの入りだったり、3クォーターの入りだったり、叩くところでしっかり叩いてくるっていうか、そういう部分がこの土日うまくやられてしまったので、そういう部分も含めてここまでやらないと、上にはいけないんだなというのを本当に強く感じる2試合でした。


Q.バイウィークに入るが、個人としてチームとして何を改善していきたいか。

ディフェンスの部分かなと思います。今日はちょっと少ないですけど昨日は80点取れていて、後半戦が始まって得点の部分ではチームとしてもレベルアップしていると思うんですけど、前半戦から課題の失点が多い部分がチームとしての課題だと思います。
もちろん個人で守れる場面だけではないので、そういう部分に関してはチームで守らなきゃいけないですし、もちろんディフェンスの上手さみたいな部分もあると思いますけど、それ以外に例えばポジショニングの位置だったりだとか、コミュニケーションの量だったりとか質だったり、そういう部分でもっと改善できるところもあるのかなと思います。

あとは点数は取れてはいるんですけど、ただシュートの終わり方が良くない部分もちょっとあると思います。入っているときはいいんですけど、入ってなかったときに逆に向こうに走られてしまったて、向こうの簡単な点数につながっている部分もあるので、オフェンスの部分では終わり方だったり、その終わり方に向けての動きだったりをもう少し改善していく必要があるかなと思います。
個人で打開しなきゃいけない部分はあると思いますけど、もう少しチームで作ったシュートを多くして、いいオフェンスの終わり方をできれば、いいディフェンスに入れると思いますし、またさらに確率の高いシュートにつながると思います。
いい意味でボールシェアをすることによって、みんなの調子も上がってくると思うので、そういう部分は少し必要かなというふうに思います。そういう意味を込めて、コミュニケーションをより深くより多く取ることがバイウィークに必要かなと個人的には思っています。


Q.コミュニケーションの課題については今日の試合で感じたのか。

他の対戦相手でもあると思いますけど、上位チームはその隙を逃さないので、こういう強豪相手により出てしまうと思います。上位チームの相手に対して、少しでもオフェンスの終わり方が悪くなってしまうと、走られてトランジションのポイントがすごく多くなってしまうので、そういう部分はこの三河戦ですごく感じた部分ではありました。

全員が全員10本シュートを打てるわけではないというか、みんなシュート打ちたいし、みんな攻めたいし、だけど、それじゃバスケットボールにならない。この場面は誰に打たせるのか、この状況だったら誰なのかっていう共通意識がないと、難しいシュートになってしまうと僕は思っています。例えば、この2試合だったらキースに日本人の選手がついてたので、キース(カミングス)はそこをフィジカルの部分でついていたけど、じゃあそれを全員が共通認識を持ってできてたのかとか、あとは例えば泰希(岡田)のシュートが決まってて、じゃあどうやって泰希に打たせたいのかってなった時に、泰希一人だけの力じゃなくて、チームでそれを作り出す共通認識を持ててるのかとか、それをチームみんなで持っていければ、もっといいシュートにつながるのかなと思っているので、そういう部分も含めて三河さんはすごくうまいなと思いました。

みんながボールシェアをして、1本入った選手にもう1本だったり、動きの中で狙っていくようなバスケットボールというか、チームの中で個を生かす、すごくいいバスケットボールをしてるなっていうのを三河さんに感じたので、僕たちも個人で打開しなきゃいけない部分はありますけど、その前にまずチームで動かして、その中で個を出していくことが、僕たちでもできるのかなと思ったので、そういうのを三河さんとやってより感じました。


Q.それはオフェンス面で特にそう感じたか?

バスケットボールはディフェンスから良いオフェンスにつながるというのもありますが、それは逆もある。いいオフェンスがいいディフェンスにつながる時もあるので、いいオフェンスの終わり方をすることによって、相手のトランジションの回数を制限したり、そういった部分につながると思う。もちろんディフェンスもいろいろな課題はあると思いますけど、ディフェンスの部分で、このバイウィーク期間で全員が急に対人のディフェンスが上手くなって、フィジカルが急に上がってということは多分ないので、そうなった時に、より質の高いコミュニケーションであったり、ポジショニングだったり、共通認識を持つことによって、今日三河さんにやられたプレーがやられなくなる。
ここをこうしておけばやれなかった、このポジションにいればやられなかった、この声かけがあればやれなかったという細かいところを突き詰めていけば、良くなっていくと思っています。


Q.ボールシェアと同じ絵をチームとして描くという点では、GAME1の2クォーター(15-0のランで同点に追いついた場面)とかは良かったのではないか?

個人的にはここ数試合、あまりいいパフォーマンスではなかったですし、シュートが打てない試合が続いていたので、そこで自分が自分のエゴを出して好きなことをやって、打ちたいシュートを打って、やりたいことをやったら、それはチームではないですし、もう終わりなんで。となった時に正しい選択、正しいプレーをする...それが正解かはもちろん分からないですけど、ただ、その場面に合った正しいプレーをすることが僕は必要だと思います。

だから、このここ数試合は僕はいい意味で"僕の番じゃなかった"と思ってプレーしていました。ずっと"僕にたまたまパスが来なかった"とか、"そういう場面がなかっただけだ"と捉えてるので、もちろん僕もシュート打ちたいですし、点数取りたいっていう気持ちはあります。それよりも、"その時に必要なプレーをする"。その時に必要な正しいことをすることが、良いバスケットボールにつながると思っていますし、ケニーさん(前田HC)の戦術もそういうことだと僕は思っているので、ここまで行ったら、最後まで行ったら結果が出るのに、その途中で打ちたいから打つってなってしまうと崩れてしまう。それが悪いシュートにつながってしまうので、僕が出てる時間帯はそれを意識しただけです。
今日の試合は正しい位置にいて、正しいアクションした結果、僕にボールが回ってきてシュートを打つタイミングがあったと思っています。

じゃないと勝てないと思うので。やっぱりどうしても個で打開できないんですよ、ここまでのレベルになると。それこそブロック(モータム)が1on1という選択もあると思いますけど、もちろんブロックも決め切ってくれている場面もあります。ただ、やっぱり彼自身も苦しいと思っていると思うので、今のこの状況だからよりチームで打開していくことが必要だと思います。チームで作った形の最後のフィニッシャーとなる人が決めきる~これが個の力が最高に出たと僕は思うので、最初から前面に個を出してしまうと、どうしても身長の問題であったりだとか、川崎戦だったらショットブロッカーがいるチームに対して個で返していくとどうしても最後合わせられてしまう。そこでチームで崩していったらショットブロッカーもいけない状態ができるよねと、それをどれだけ多く作れるかが必要だと思います。

昨日の2クォーターはたまたまだと思います。たまたまって思うのも僕は正しいプレーをし続けようと思ってやっているので、変えたつもりはないので、僕は自分のプレーをなので、正しいプレーをした結果だと思いたいですし、正しいプレーをした結果、例えば泰希(岡田)がフリーのシュートを打てたら、自分は僕のスリーでもあると捉えながらやっています。そういう意識を持つだけでも、みんながもっとより良いバスケット、今よりもっと良いシュートが打てるのかな、と思っていて。ちょっと難しいですけど、みんなが気持ちよくバスケができないのは、それはもうどのチームもそうなんです、絶対に。試合に出られない選手もそうですし、ベンチ外の選手もいますし、プレータイムが10分だけの選手も、20何分で出る人もいるかもしれないですけど、全員が全員気持ちよくバスケができないと思うので、どのチームも。そうなった時にどれをもって自分の中でプラスだと捉えるかだと思います。
じゃないと、ちょっとやっていけないと思うので、みんなプライドがあるんで、そういう部分では、少しでもそういうのが今のチームには必要かな、と僕は思いました。それがたまたま出た結果、正しいプレーをした結果かな、と僕は思います。


Q.そこをバイウィークでコミュニケーションを取りながら進行させていくイメージか?

僕はそれが必要かなと。三河と試合をやってそう思いましたね。三河のバスケットを見たのもありますし、体感して"こういうバスケットボールすげえな"って思ったんで。正直、あそこまで能力が高くてみんなが点数取れる選手がいるのに、ここまでチームとしてバスケットボールを作って最後のシュートまでつなげている。その中でみんなエゴが出てくると思うのに、でもみんな勝利っていう一つの部分共通認識を持ってやっている。「すげえな」って正直思いました。
ただ、その中で多分みんなが勝つっていう最終目標があって、それに向けてみんなが「今ここで何が必要なのか」「今は俺かな、今は俺じゃない」「こいつだな」っていう共通認識があると、こんなにいバスケができるんだっていうふうに思ったので、いい手本になるのかなと感じました。


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