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【ゲームレポート 2024/12/8】第10節 vs 茨城ロボッツ GAME2

 
 
試合会場 滋賀ダイハツアリーナ
公式入場者数 4,359名
 

アナリティクス

チームスタッツ

 
 

BOX SCORE

   

ハイライト

 
 

試合後コメント

前田健滋朗HC

総括
今日の試合、皆さんからの声援はいつにも増して大きかったと本当に強く感じましたし、その中で返したものがかなり少なかったところは非常に悔しく思っています。ヘッドコーチとして、チームを引っ張っていくリーダーとして、今の状況を本当に悔しく思っていますし、早くこの状況をより良くしていきたいという強い思いを持っています。

試合に関しては 結果の部分が一番大事なので、先ほど大きく悔しい思いがあるっていうところをお話しさせてもらいましたけども、もう一つの面でいうと、今日選手たちがコート上で表現したことは、昨日の試合と大きく変わっていたと思います。何としてでも守るんだ、得点を取るんだっていう強い気持ちの部分、ハッスルする部分というのは、今シーズンの中でもその時間帯が長かったかなと思っています。

今日出したエフォートだったりとか、ハッスルする部分っていうのが最低限のベースだと思いますし、今日表現したことを積み重ねることによって良くなる兆しというのはあるかなと強く感じています。一方で、そこを持ってこないことにはプロのチームとして、コーチも選手も、プロとは言えないと思っています。なので、そこの部分を持ってくることがまず一つ。その上で、さらに精度の部分をより良くしていくことを積み重ねていくしか良くなる方法はないかなと思いますし、その先にひとつの勝利が出てくると思っています。そこが少し見えた部分に関しては、あまりレベルの高い話ではないかもしれないですけど、ポジティブな部分かなと思っています。
 
Q.今日は全員でこの一球を取るんだという気持ちが見えていた。昨日から今日にかけて何か声かけなどはしたか?
違った姿を見せたいというのが一つです。もう一つは、今日会場に足を運んでいただく皆さんは、もちろん昨日の結果や内容もありますが、今日の試合に対して期待していただいて、滋賀ダイハツアリーナまで足を運んでいただいている皆さんなので、自分たちが昨日の試合がどうだったからっていうものを今日持ってくることは違う、あってはならないことだと思っています。そこを選手に話をして、今日また新しい日、新しい試合というところで違った姿を、昨日ルーズボールを茨城さんが取ったところを自分たちが取る、これを自分たちが持ってこようという話をしました。
Q.3クォーターに停滞してしまった。タイムアウトも取って改善をしていたが何が足りなかったと思うか。
そこはもう精度だと思っていて、特に茨城さんは非常にオフェンス力のあるチームで、勢いに乗ると本当に得点力はすごいものを持っていますし、実際に千葉さんであったり、名古屋Dさんであったりを倒す力を持っているチームで、そこの部分を出させてしまった。そこはもうバスケットの精度の部分かなというふうに思っています。
一つのちょっとしたほころび、少しボールの方に寄り過ぎたりとか、少し自分の方に寄りすぎたりとか、少しの、例えば距離ができることによってシュートを打たれるというような状況で起きてしまったなと思っています。もちろんオフェンスから上手くいかずにトランジションでやられるシーンも非常にあったと思っているので、もちろん3クォーターという事実もありますが、ただ1クォーターの34点はどうなんだという話もありますし、なので、彼らに対してもっともっと苦しめるということができなかった、なおかつ得点も取れなかったというのが3クォーターかなと思っています。
 
Q.相手のスリーポイントの確率が前日も高かったが、そういった部分を踏まえて、今日は何か意識した部分はあったか。
スリーポイントって言っても、やはりどの選手のスリーかはある程度選ばなきゃいけないと思っている中で、フランクス選手のところは少なくしたいと考えて、戦術的には修正はしました。
ただ、戦術で修正できた部分と、逆にそれ以外の部分でスリーポイントを打たれて、波に乗らせてしまったところはあったと思います。戦術的に変更して、それでも打てる状況を作ってしまって決められた。正直言ってこの2試合、特に今日は、自分たちがうまく守れなくて簡単なショットというのは2本ぐらいだったと思います。
特に後半はドリブルからのショットだったり、コンテストした上からショットを決められたり、フランクス選手は素晴らしい選手だなと思いましたし、ただ自分たちはそれを止めなきゃいけなかった。一つでもドリブルさせなきゃいけなかった、違ったプレーにさせなきゃいけなかったというところはあるかなと思います。
 
Q.試合後のミーティングはどのようなことを話したのか。
今お話ししたことと同じです。負けていることはプロのクラブ、コーチ、選手を受け入れてはいけない部分。そこはもう絶対揺るがない部分で、ただ内容として、昨日と今日では全く違う。今日のエフォートレベルをベースにして、積み上げれば良くなる可能性はあるし、勝つ可能性が1%でも上がると思います。それを本当に選手たちに伝えました。昨日のプレーだと勝つ確率は0だと思います。ただ、今日のプレーは昨日に比べてわからないですけど1%上がっているというふうに思いますし、これを毎回毎回持って来れば、その確率っていうのはどんどん上がっていくという話を選手達にはしました。
11日京都戦でどういう姿を見せたいか?
今日以上のエフォートを持ってくるっていうところと、絶対勝つんだという気持ちを持ってコートに出た選手がしっかりとやる。もちろんそうできるように、自分はチームをそこに持っていきます。もうひとつはディフェンス面で、今日93点取られているので、ここをいかに80点以下に抑えていくか。オフェンスに関しては、今日81点で80点を超えたゲームというのがかなり久々だと思います。いかに80点を超えれるかがポイントだと思いますし、その2つを達成できれば勝ちにつながると思います。ひとつだけでもダメだと思っています。具体的にどうするかというところは、また今日の反省をして、京都の映像をしっかりと見て、少しでもその可能性を高められるように準備したいです。
Q.大庭選手を先発で起用した。彼の評価について
流れを作ったと思っています。彼のエフォートのレベルがチームに伝染したと思っていますし、特に前半の部分で彼がチームを引っ張ってきたと思っています。昨日のメンバーの中でもケイは一人何とかしてやろうという思いからプレーしていたと思っていますし、それがしっかりと今日の出だしにもつなげてくれたと思っています。ただ、常田もそうですし、彼もそういったものを持ってきているなと思っています。
 
 
 

大庭圭太郎選手

総括
個人として、昨日のゲームではスピードを生かした展開から自分が得点したり、味方にアシストができて良かったんですが、今日は速い展開はできたけど、自分のシュートを決めきることができなかった。半分でも決めていれば全然違うゲームになっていたと思うので、そこをもっと個人としての課題が今日の試合は特に残ったと思います。
Q.昨日の試合の中でも、なんとか自分が立て直そうというような思いがあったのか。
昨日は点差があったので、僕がチームを変えるという思いはあの時間帯に入ったのでありました。次の試合につなげるというところでも、自分がやってやるという気持ちが昨日の4クォーターはありました。
Q.今日はどんな気持ちで試合に臨んだか。
今日も昨日と同様、自分がやってやるという気持ちもあったんですけど、昨日の第4クォーターとは違って、やっぱりガードとして流れを読まないといけないところもあったんで、昨日より少し冷静になって、周りも活かして、というのはすごく考えながら試合に入りました。
Q.その点では今日の試合はどうだったか。
前半は特にそれができていたので、プレータイムが伸びたのかなというのはあります。個人としても積極的にシュートは狙えていたんですが、後半シュートの部分を修正できずに結果ゼロに終わってしまったのかなと思います。
Q.長い時間プレーをして、難しいと感じたところと手応え
今までにないぐらい試合にでたので、ガードとしての重要性は、1試合を通してすごく感じました
Q.だからこそ、ちょっと自分自身に責任を感じるところもあれば 楽しさみたいなところにも繋がるか
そうですね。試合の結果的に自分の責任もありましたけど、その中で自分の成長を感じられる楽しさはすごくありました。
 
 

岡田泰希選手

総括
前半と前半も相手にやられる。やられてやられてから追い上げて5点差になって、3クォーターでまた突き放されて、追いつこうと思ったけど届かなかったっていうゲーム内容だと思うんですけど、ランをやられる前にしっかりチームがストップを意識してやってたら、ランになる前に止めれたと思いますし、チームの「ここ1本守ろう」とか、そういうのが少し足りなかったのかなっていうふうに思います。
Q.プレシーズンの茨城戦もよくシュートが入っていたが、良い印象はありましたか?
そういうのは関係なく、最初に最初のシュートが1本目から決まったっていうのはすごい自分の中では乗れた要因になってくるかなと思います。今、1本目を決めるっていうのにすごいフォーカスして練習していて、日頃からも練習というかシューティング開始の1本目は入る入らないをチェックつけていて、今週からなんですけど、ずっとやっててっていう中で1本目を決めて乗れたっていうのはすご良い、次につながるような要素かなと思います。
Q.点が欲しい最後の4Qによく決めていたが、どんな気持ちでいたか?
常に自分がファーストオプションだと思ってましたね、あの時は。自分が当たってる、チームも自分がシュートを打つっていうのはすごい理解してくれてたと思うので、そこは思い切って自分がシュートを一番に狙っていくっていう気持ちで臨んでました。
Q.どの場面も決めていく気持ちでいた?
そうですね、この点差で自分が出たっていう意味は、自分がスリーポイントを決める、決めなきゃいけないっていう意味でケニーさん(前田HC)が出してくれたと思うので、そこは自分の仕事ができたかなと思います。
Q.PG・SGがたくさんいるロスターの中で、自分が自信を持っているところ、これから伸ばしていきたいところは?
確率を30%を切ってたんですけど、スリーポイントはスリーポイントってのはやっぱチームで一番入ると自分でも思ってますし、そこは自信があるというか、自分のストロングポイントだと思うので、そこをしっかり伸ばしていきたいなと。
今まではチームが作ってくれてのキャッチャー&シュートが多くて、それをあまり決めきれなかったっていうところなので、それをしっかり決めきるのと、あと自分でクリエイトしてスリーポイントを狙えるような技術であったり、ハンドリングであったり、そこを磨いていけば自分の武器ももっと活かせると思うので、そこをしっかりステップアップしていきたいなって思っています。
Q.プレータイムをより長く取るための課題っていうのは
確率の問題っていうのもあるんで、今まで30%を切ってたってところをもっと上げるってところと、自分の強みが出せなかった試合っていうのがすごく多くて、じゃあそれはなんでかってなったら、味方のクリエイト待ってて、じゃあパス来なかったら終わり、立っている意味ないのでみたいな感じになってたので、待つにしてもどういうもうちょっと動いて、フリーを自分で作りに行く、オフボールのところで作りに行く技術であったり、自分がボール持ってフリーを作る技術であったり、そういうのをもっと磨いていけるかなと思ってます。
Q.次の京都戦への意気込みを
本当に早く2勝目を届けたいって思ってますし、それに向けて40分間、本当にみんながファイトすると思うので、その中の一員として自分もしっかりファイトして、しっかりと勝ちを持ってこれたらなと思います。
 

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