【U18レポート】「インフロニア B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP2024」過去最高のベスト8
Bリーグクラブユースチームの日本一を決める「インフロニア B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2024」が11月29日~12月2日に高崎アリーナ(群馬県高崎市)で開催され、滋賀レイクスU18は準々決勝へ進出し、過去最高となるベスト8入りを果たしました。
4回目の開催となった今大会には、過去最多となるBリーグ38クラブのU18チームが出場。滋賀レイクス U18は、昨年と同じ広島ドラゴンフライズ U18との初戦を勝ち上がると、昨年敗れたU18川崎ブレイブサンダースと再戦。大会最多となる120点を挙げてリベンジを果たして、ベスト8入りを果たしました。メインコートで行われた準々決勝では、大会3連覇中のレバンガ北海道 U18と対戦し、立ち上がりこそ互角の試合の入りでしたが、最終的には地力に勝る王者に押し切られ、ベスト4進出はなりませんでした。しかし、4度目の挑戦でクラブ史上最高となるベスト8の目標を果たし、大きな手応えとともに今大会を終えることができました。
滋賀レイクスは12月8日(日)に、2年連続で出場する「インフロニア B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024」の初戦を迎え、滋賀ダイハツアリーナでのトップチームホームゲームの前座試合でファイティングイーグルス名古屋U18と対戦します。
インフロニア B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2024
部活・クラブなどの垣根を超えたU18年代のリーグ戦で、実力が拮抗するチーム同士の対戦や、予定された試合や対戦相手を見据えた質の高い練習など、公式戦の試合数が確保された環境下で競技に取り組むことで、競技力の向上を目指して設立されたリーグ戦です。
滋賀レイクスU18試合結果
開催日 | 対 戦 | スコア | 会 場 |
---|---|---|---|
11/29(金) 2回戦 |
広島U18 | 108 - 43 WIN 詳細 |
高崎アリーナ |
11/30(土) 3回戦 |
U18川崎 | 120 - 89 WIN 詳細 |
高崎アリーナ |
12/1(日) 準々決勝 |
北海道U18 | 60- 88 詳細 |
高崎アリーナ |
2回戦 vs広島ドラゴンフライズ U18
📊U18試合速報
— 滋賀レイクス SHIGA LAKES (@shigalakestars) November 29, 2024
🏆インフロニア B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2024
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【滋賀】26-31-32-19|108
【広島】 8 - 9 - 7 - 19|43
<#LAKESWIN>
アグレッシブな守備で得点を重ね初戦突破🔥
見逃し配信🔻https://t.co/bnkQwFpzKY#滋賀レイクス #ヤングレイクス #インフロニア pic.twitter.com/iCjDnLUAOd
3回戦 vs U18 川崎ブレイブサンダース
📊U18試合速報
— 滋賀レイクス SHIGA LAKES (@shigalakestars) November 30, 2024
🏆インフロニア B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2024
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滋賀U18|28-31-33-28=120
U18川崎|16-21-20-32=89#LAKESWIN
昨年敗れた因縁の相手からの勝利でベスト8入り🔥
🛜Youtubeでフルゲーム視聴https://t.co/nbxFGHrv8w#滋賀レイクス #ヤングレイクス #インフロニア pic.twitter.com/Pgjg4Mo6Oc
準々決勝 vsレバンガ北海道 U18
📊U18試合速報
— 滋賀レイクス SHIGA LAKES (@shigalakestars) December 1, 2024
🏆インフロニア B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2024
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滋賀U18 |13-15-19-13 =60
北海道U18|20-30-18-20 =88
<試合終了>
3連覇中の北海道U18に及ばずも、過去最高のベスト8を戦い抜きました!
トップチーム同様の熱い応援をありがとうございました!… pic.twitter.com/dVNDtvJNLU
コメント
寺下太基 HC
昨年のチャンピオンシップでU18川崎に負けた時は全員がモヤモヤした気持ちでした。「絶対に(勝った場合に対戦する組み合わせとなっていた)北海道U18に挑戦しよう」というつもりで臨んだ大会だったのに、試合の出だしから全然気持ちも入ってなくて、先手を取られて、最後までやられてしまう展開だったので不完全燃焼に終わった試合でした。1年間を過ごし、この昨年と全く同じ組み合わせが決まった時は、めちゃくちゃ嬉しくて、「絶対に川崎に勝とう」ということをチーム全員、選手スタッフ全員で共通理解の上で挑んだ今大会の結果でした。
他の大会もあって、対川崎のような準備はできなかったんですけど、大会の1週間前の練習からすごくみんな気持ちが入ってて、U18日清食品近畿ブロックリーグが終わった後も気持ちを切らさずにそのまま大会に入れました。川崎戦では、試合開始から全員が気持ち入っていて、全然心配がいらない僕の心配事を全部吹き飛ばしてくれるかのような活躍を全員見せてくれて、その点はすごく嬉しかったです。
北海道U18には昨年もELITE8 LEAGUEで対戦していて、やっぱり強いなというようなところあったと思うんですけど、今シーズンは全部出し切って負けたみたいな感じでした。全部やり切って、選手たちが全部力出し切ってやってくれた中での力の差だったと思うし、28点差のところを20点以内、15点差、10点差にするところは僕の反省かなと思っています。なので、選手たちはすごくやってくれたと思います。ただ、今のままやったら北海道には絶対勝つことはできなかったっていう試合でした。
ただ、選手たちを一番評価したいのは、去年のエリート8で、北海道と初戦で対戦したのですが、今大会とそんなにメンバーも変わっていなかったのですが、その時は1試合で相手に23個のオフェンスリバウンド取られました。何回もセカンドチャンスでやられて、戦術云々の勝負ではありませんでした。その時は力で押し切られたんですけど、今年はみんなが意識してくれてたのかわからないですけど、練習からやってきたので、相手のオフェンスリバウンドは9に抑えることができました。これは全然戦える数字で、総リバウンド数もうちが46、相手が43で数も勝っています。それ以外のところではすごく差を感じた試合だったのですが、そこだけは評価できると思います。
Q.今週末からは早速「インフロニア B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024」の試合が始まる
5試合のうちホーム2回、アウェー3回とあるので、一戦一戦本当に勝つつもりで、リーグ戦だけどトーナメントのような気持ちで戦っていくのが間違いなく自分たちのバスケなので、それはやっていくことはもちろんなんですが、今週のファイティングイーグルス名古屋U18と、年明けの熊本ヴォルターズU18、この2つはホームでやるからには絶対に勝ちに行くつもりでいます。FEはリージョナルリーグでも毎年当たっていますし、熊本には、去年エリート8でホームで勝っています。何よりホームゲームということもあって、トップチームその後試合あるので、それの勢いをつけたいというのももちろん僕らにはあります。ホームでは絶対負けないということを目標にして、チャンピオンシップのベスト4チームを相手に現時点の自分たちの力がどれだけかっていうのをちょっと知るためにも、今持ってるものを全部出し切って後悔のないようにプレーし、また来シーズンにつなげれたらなと思っています。
B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2024 開催概要
- 会場
- 高崎アリーナ
(群馬県高崎市下和田町4丁目1−18)
- 大会形式
- 38チームによるノックアウト方式のトーナメント
- 出場権獲得
- 優勝チームと準優勝チームに「インフロニア B.LEAGUE U18 INTERNATIONAL CUP 2025」の出場権を付与
ユースパートナー
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