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株式会社滋賀レイクスターズ 2024年6月期決算報告

株式会社滋賀レイクスターズ(代表取締役社長:原毅人、本社:滋賀県大津市)の2024年6月期(第17期)決算についてご報告いたします。

 

2024年6月期は、クラブ史上初めてB2リーグへ降格し「1シーズンでのB1復帰」を掲げたシーズンであった一方、長期的には2026年の「B.革新」における最上位ディビジョン「B.LEAGUE PREMIER(B.PREMIER=Bプレミア)」への初年度からの参戦に向けて「売上高」「観客動員」「アリーナ」の主要審査基準をクリアするための1年間でした。 バスケットボールを取り巻く環境としては、FIBAバスケットボールワールドカップ2023における男子日本代表の躍進が各種事業に大きな追い風となりました。

また、シーズン終盤にはB1昇格をかけた「日本生命B2 PLAYOFFS 2023-24」を全7試合ホーム開催でB2優勝を達成できたことが滋賀県内でも大きな関心を集めることができ、全体の売上高・利益こそ対前期比で減少したものの、多くの事業売上で過去最高を大幅に更新し、B2降格をバネに事業面での地盤強化を実現したシーズンとなりました。

クラブとしては、前期の飛躍を礎に経営理念【LAKES STATEMENT】を新たに定め、今期(2024-25シーズン)を含むここから先の5シーズンを見据えた中期目標【LAKE UP 5 GOALS】を策定いたしました。「競技成績」「売上高」「社会貢献」「ファンベース拡大」「従業員年収」の5項目で定めた目標を、クラブ総力を上げて達成するため、益々の営業努力を積み重ねて参ります。

▼企業理念【LAKES STATMENT】(リンク)


▼中期計画【LAKE UP 5 GOALES】(リンク)

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※今回掲載している株式会社滋賀レイクスターズ決算は、弊社内管理の売上区分であり、B.LEAGUE公表の決算数値の売上区分と異なりますのでご留意ください。

 

2024年6月期決算 全体総括

全体概況

2024年6月期決算は、売上高12億8405万円となり、最終的な利益は3486万円でした。
全体の売上高は前期比96.8%で、過去最高だった前期から4193万円の減収となりましたが、事業部単位ではチケット売上は1.94億円(前期比144.8%)、アカデミー売上は1.18億円(前期比127.7%)、物販売上は1.04億円(前期比159.4%)となり、いずれも過去最高の売上を達成しています。

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パートナー売上

パートナー売上は前期比80.5%と減少となりました。これは前期(第16期)が債務超過解消を目的とした、特定企業からの大口の協賛収入を含んで大幅増となっていたことと、今期(第17期)がB2降格という環境要因が重なり、苦戦を強いられたことによるものとなります。一方で、ポストシーズンをホーム開催できたことにより3200万円の売上を加算することができました。

 

チケット売上

チケット売上は2期連続で前期比140%超の成長となりました。クラブ初のB2降格シーズンでしたが、ホームゲームの平均来場者数は前期比130%の3,688名に上り過去最多となりました。滋賀ダイハツアリーナで開催したポストシーズンを含む全36試合で3,000人超を達成、前期記録した最多来場者数のクラブ記録を4度更新し、4,691人のクラブ新記録を樹立しました。また、新規来場者の獲得のためシーズンを通して招待施策を展開しましたが、再来場に繋げるマーケティングにより有料顧客率も前期比増を達成しています。ポストシーズンをホーム開催できたことにより5700万円の売上を加算することができました。

物販売上

物販売上は前期比159.4%、2期連続の大幅成長で初の1億円台となる1.04億円でした。好調なホームゲーム集客が会場物販を押し上げたほか、試合会場外でも継続的な新規商品の展開により、オンライン販売売上が成長を促進しました。B1昇格やB2優勝の記念グッズなどもあり、ポストシーズン期だけで1200万円の売上があったことも大きく貢献しました。

 

ファンクラブ売上

ファンクラブ売上は前期比134.8%の2755万円でした。B2降格シーズンでしたが、集客面での新規来場者の取り込みや、ファンエンゲージメントを高める会員限定の会場イベントなどにより会員数増加を達成し、2期連続で売上130%超と大幅な事業拡大を実現しました。

 

アカデミー売上

アカデミー部門(バスケットボールスクール、チアスクール)では、新規開校および入会者の満足度向上を主要因とし、2期連続で前期比120%超の成長を遂げることができました。特にバスケットボールスクールでは、2023年夏のワールドカップによる盛り上がりを追い風に、生徒数増加に繋げることができました。

【会員数(2024年6月末時点)】
バスケットボールスクール:703名(前年同期:466名 )
チアスクール:441名 (前年同期:430名 )
合計:1,144名 (前年同期:893名 )

 

その他

バスケットLIVEの視聴数・会員数増加への貢献度がB2クラブで最も高かったため、Bリーグからの配分金が前期比で増加したほか、B2優勝賞金も加算されています。

 
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代表コメント

日頃より、滋賀レイクスへのご支援とご声援を賜りまして誠に有難うございます。本日は、株式会社滋賀レイクスターズ2024年6月期決算及び、今後の経営方針、そしてBプレミア参入に向けたライセンス申請完了の報告をさせていただきます。

全体総括の通り、売上に関しましては、【チケット・物販・ファンクラブ・アカデミー売上】の全ての「B2C事業」で飛躍的な成長を達成いたしました。この背景には、滋賀レイクスに関わる全ての皆様の ”熱量” が起点となり、チームが勝利を重ね、B2優勝でのB1昇格が決まるまで、”圧倒的なホームコートアドバンテージ” が凄みを増していったインパクトも大きく、ビジネス面においても最高のシーズンとなったこと感謝申し上げます。

一方で、「B2B事業」の【パートナー売上】に関しては、例年、開幕前に多くの企業様との契約締結や更改の時期となっていることと、クラブとして初のB2降格直後のタイミングとも重なり、期初にビハインドを背負う厳しい結果となりました。そんな中、「1シーズンでのB1復帰」と「Bプレミア参入基準の売上12億円以上」を実現するために、オーナー関連企業から大口の協賛収入、パートナー企業各社からの多大なるご支援、そしてチケットやグッズの購入、ファンクラブへ入会して下さった皆様へ、この場をお借りして感謝を申し上げます。

今後の経営方針に関しましては、今期を含めた3カ年/5カ年の中期目標である【LAKE UP 5 GOALS】の達成を目指すべく、「B2B事業」においては、より広域な国内市場や、台湾などを視野にいれたグローバル市場でのパートナー売上増、「B2C事業」においては、チケットの有料転化率や単価の向上、物販・ファンクラブの売上増に繋げるためのエンゲージメントの向上などを収益のキードライバーとしていき、特定のパートナー企業から収益に頼らない、継続性と健全性のある経営体質を目指して参ります。

最後にこの場をお借りして、2024年9月30日(月)が期日となっておりました、Bプレミア参入に向けたライセンス申請が無事完了致しましたことを報告させて頂きます。

滋賀レイクスと致しましては、Bプレミアライセンス取得要件となっている、【売上・平均来場者数・アリーナ基準】のうち、既に売上を12.8億円、平均来場者数を3,688名の実績でそれぞれクリアしており、【アリーナ基準】に関しては、「滋賀ダイハツアリーナの改修」を実現する内容で、ライセンスの申請をさせて頂いております。

ライセンス取得の結果発表に関しましては、10月17日(木)にリーグの記者会見として予定されており、クラブとしても当日に結果を拝受することとなっております。つきましては、ライセンス取得結果や詳細に関しましては、後日に改めてご報告をさせて頂きますが、滋賀県の皆様をはじめとする多くのステイクホルダーの皆様へのお力添えとご理解へ感謝を申し上げます。

新シーズンの開幕と、Bプレミア初年度参入への、ご声援とご期待を益々宜しくお願い致します。

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今日より明日を素晴らしいものに

株式会社滋賀レイクスターズ
代表取締役社長 原 毅人

 
 

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