株式会社滋賀レイクスターズの経営体制変更について
株式会社滋賀レイクスターズ(滋賀県大津市、代表取締役社長:釜渕 俊彦、以下「滋賀レイクス」)は、株式会社マイネット(東京都港区、代表取締役社長:岩城農、以下「マイネット」)が保有する当社発行済株式の74.2%を、株式会社サン・クロレラ(以下「サン・クロレラ」)代表取締役社長の中山太氏に譲渡することとなり、中山氏が当社代表取締役会長に就任する運びとなりましたことをご報告いたします。
中山氏及びサン・クロレラのバックアップの下、滋賀レイクスは公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(B.LEAGUE)の掲げる2026-27シーズンからのリーグ構造改革「将来構想」を見据え、新B1リーグ(仮称)参入を目指します。
経営体制の変更
2023年4月7日付で、中山氏が当社代表取締役会長に就任し、その他の役員は以下の通りとなります。
役職 |
氏名. |
その他役職 |
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代表取締役 |
中山 太 |
新任 |
株式会社サン・クロレラ |
代表取締役 |
釜渕 俊彦 |
重任 |
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取締役 |
上原 仁 |
重任 |
株式会社マイネット |
取締役 |
澤井 智也 |
重任 |
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取締役 |
中井 宏樹 |
重任 |
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コメント
株式会社滋賀レイクスターズ 代表取締役会長(4/7付)中山太
この度、滋賀レイクスのオーナーとして、改めて皆様と一緒に戦わせていただくことになりました、中山太です。私が代表を務めます株式会社サン・クロレラはこれまでパートナーとして、滋賀レイクスをサポートしてまいりましたが、これからはサン・クロレラのサポートはもちろん、私個人としても滋賀レイクスの発展に尽力していきたいと思っています。 今シーズンを皆さんと一緒に戦い抜き、B1残留を決めた上で来シーズンに向けよりワクワクするチームを作っていく考えです。 また、滋賀レイクスがこれまでも掲げてきた「日本一のクラブになることを通じて滋賀の誇りとなる」というミッションを皆さんにとっても現実味あるものにする為の努力を惜しみません。 これまで以上の熱い声援での後押しを、よろしくお願いいたします。
株式会社マイネット代表取締役社長 岩城農
ブースターの皆様、パートナー企業の皆様、日頃より滋賀レイクスへの熱い応援、ご支援、心より感謝申しあげます。このたびはシーズン中にこういったご報告で驚かせる形となってしまい申し訳ございません。2021年9月よりレイクスへ経営参画させていただけたことは、当社にとって本当に光栄な機会であり、全力でレイクスの成長を加速させるべく共に歩んでまいりました。一方で、ご期待に沿うような結果をお示ししていくことができたとは言えない1年半でもありました。同時に、Bリーグは今後新B1に向けて更に加速していきます。そういった環境下において、レイクスにとって何がベストかを考える中で、新オーナーである中山太様とバックアップいただくサン・クロレラ様と、このたびご縁をいただきました。そして、シーズンの途中ではありますが、財務状態などの各種状況を整えた上で、中山様に経営権を1日でも早く引き継いでいただく事が、レイクスが「日本一となることを通じて滋賀の誇りとなる」クラブを目指し、更に力強く成長していく上で最良の選択肢であると考え、今回の決断に至っております。
最後に、マイネットをレイクスファミリーの一員として受け入れていただき本当にありがとうございました。今後当社は引き続きパートナー企業の1社として微力ながらレイクスへの支援を継続して参ります。レイクス、そして滋賀県のスポーツの発展を心より願っております。
株式会社滋賀レイクスターズ取締役(4/7付、前代表取締役会長) 上原仁
愛に溢れるレイクスブースターの皆様、そして滋賀レイクスを熱心に応援してくださる企業・自治体・県民の皆様へ、感謝の気持ちを込めて御礼を申し上げます。
私が会長に就任して以来、「滋賀を日本一に」導くクラブづくりや3年計画でのチャンピオンシップを目指すチームづくり、新B1基準のアリーナ計画など、多くの大きな夢を描いて滋賀にゆかりのある素晴らしい方々の協力と応援を受けながら前進してきました。
まだその夢を何も叶えられていない状況での体制変更に、私も心苦しさを感じております。しかし、バトンを引き継いでくださる中山様や、リーグでも群を抜くレイクスフロントの力を信じて、想いを託していきたいと思います。
レイクスブースターは日本一心温かいブースターです。選手を愛し、競技を愛し、地域を愛して、ずっと温かいまなざしでクラブを支えてくださいます。 いつの日かレイクスが日本一に輝き、滋賀の誇りと称される時がやって来て、それを遠目に見守るブースターの皆様が「私が育てたクラブだ」と胸を張ってくださる、そんな日が来ることを信じています。
株式会社滋賀レイクスターズ代表取締役社長 釜渕俊彦
新型コロナウイルス感染症の流行が始まった2020年以降、急成長を遂げる日本バスケットボール界と2026年に大改革を控えるBリーグの中にあって、滋賀レイクスは岐路に立たされていました。
その状況下で、株式会社マイネットが2021年9月より経営参画し、レイクスの成長を共に歩んでくれることとなりました。 マイネット体制での1年半は、同社の強みである「デジタルトランスフォーメーション(DX)」の推進により事業面で基盤強化がなされ、また「滋賀、日本一へ」を力強く掲げることにより、レイクスの存在意義と「滋賀」のポテンシャルにあらためて気づくことができました。
マイネットとの歩みは道半ばとなりましたが、レイクスは変わらず「日本一のクラブとなることを通じて滋賀の誇りとなる」というミッションの実現に向かって進み続けます。 新たにオーナーとなる中山太様、そしてバックアップしていただく株式会社サン・クロレラは、コロナ禍でシーズンの打ち切りや入場制限での試合開催など厳しい時期となった2019-20、20-21シーズンをメインオフィシャルパートナーとして支えてくださるなど、レイクスの歴史を語る上で欠かせない存在です。
同社にはNBAや日本のプロ野球といったトップレベルから、大学、高校、中学といった幅広い競技・カテゴリーのスポーツ組織やアスリートとの取り組みを展開している強みがあります。そして、何よりもレイクスのパートナーとなっていただくことになった理由のひとつでもある創業以来の滋賀との縁が、同社が「滋賀、日本一へ」を目指していく理由でもあります。 中山様、そしてサン・クロレラと共に、「日本一のクラブとなることを通じて滋賀の誇りとなる」歩みを進めます。