【L-STARs】ホームゲーム全30試合でカーボン・オフセットに取り組みます
滋賀レイクスターズでは、2021-22シーズンのホームゲーム全30試合を対象に、試合運営で排出されてしまう二酸化炭素(CO₂)を、滋賀県内の森林保全活動に還元される「びわ湖カーボンクレジット」を購入して相殺することで、カーボン・オフセット(CO₂排出実質ゼロ)に取り組みます。
ホームゲーム全試合を対象にカーボン・オフセットに取り組むのは、今季から川崎ブレイブサンダースが実施すると発表しておりますが、川崎と並びBリーグで初めての試みとなります。
カーボン・オフセット
可能な限り排出削減の努力を行い、どうしても排出される温室効果ガスについて、排出量に見合った削減活動への投資などで埋め合わせるものです
>>(出典:びわ湖発 グリーン・リカバリー GREEN RECOVERY 「広報誌滋賀プラスワン 令和3年(2021年)3・4月号 vol.190」
びわ湖・カーボンクレジット
CO₂の削減量や森林による吸収量を「クレジット(排出権)」として認証する国の「J-クレジット制度」を活用した取り組み。企業がクレジットを購入し、排出するCO₂を相殺する仕組み。滋賀県で生み出されたクレジットを「びわ湖カーボンクレジット」と呼称しており、県内のCO₂排出量を2050年までに実質ゼロにするための取組の一環として、滋賀県が創出・活用を促進しています。
レイクスでは2021年度よりクラブ独自のSDGsプロジェクト「L-STARs」の取り組みを開始し、「ホームゲーム開催におけるCO₂削減」を活動の一つに掲げております。
スポーツイベントの興行では主に電力消費などにより多くの温室効果ガスを排出しており、レイクスのホームゲームでも、2020-21シーズンベースでは全30試合の開催で電力使用により合計約11トンのCO₂を排出していました。
これは約1500世帯から1日に排出されるCO₂の総量に相当する量と言われており、これらを削減する努力も続けて参る一方で、排出されるCO₂については森林保全活動に還元される「びわ湖カーボンクレジット」を一般社団法人滋賀県造林公社、または、金勝森林生産組合から購入することで埋め合わせいたします。
2021-22シーズンは電力使用によって排出されるCO2(11トン)分のクレジットを購入いたします。
滋賀県の森林は琵琶湖の水源でもあり、この取り組みは長期的には琵琶湖の環境保全にも直結いたします。
滋賀レイクスターズでは2021年度より、国連が2030年までに目指している持続可能な持続可能な開発目標「SDGs」達成に寄与するため、これまで取り組んできた社会貢献活動を拡大・再整理したクラブ独自のSDGsプロジェクト「L-STARs COMMITMENT(=エール・スターズ・コミットメント、略称:L-STARs=エール・スターズ)」を掲げて取り組んでいます。
>>L-STARs COMMITMENTの詳細はこちら
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