【Report】2019-20シーズン キックオフミーティング実施
ミーティング冒頭では、普段は揃って顔を合わせることは少ないフロントスタッフ全員が自己紹介と挨拶。クラブ全員の顔合わせが終わった後は、チームだけが残り、西村大介代表取締役社長兼GMから「滋賀に元気と誇りを」をMissionとして明確に掲げる新生レイクスが描くビジョンについての話が行われました。
西村代表に続き、ショーン・デニスHC、そして今シーズンからオフシーズンの選手の強化と体調管理を監修する中山佑介パフォーマンススーパーバイザー、そしてコーチングスタッフが順番に話をしていきました。
デニスHCは「どんな練習をするときでもCompete(競争)する気持ちを強くて持つことが大事」と強調し、「体の大きさやスキルに関係なく、リーグで一番になれる部分は我々が一番になる。自分たちに何ができるのか、一人一人が理解することが、一番になるためのステップだ」と話しました。
一方、クリーブランド・キャバリアーズのチームスタッフとしてNBA優勝を経験している中山PSVは、「一流のアスリートになって欲しい」と呼びかけ、「自分のいるところで、自分の持っているポテンシャルを最大限に発揮できる選手が一流。誰でも、なろうという気持ちがある限りは絶対にできる」と、意識を高く持つことを、自らの経験などをもとに語りました。
チームは7月のうちは個々のトレーニングやスキルアップに焦点を当て、8月をめどに徐々にチーム練習を増やしながらコンディショニングを上げていくことを確認し、デニスHCは「リーグで一番、コンディショニングのいいチームになることを目指す」と力強く話していました。