【ゲームレポート2025/4/27】第35節 vs 広島ドラゴンフライズGAME2


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- 試合会場
- 滋賀ダイハツアリーナ
- 公式入場者数
- 4,524名
スタッツ



ハイライト
試合後コメント
前田健滋朗HC
総括
皆さんの声、そして期待に応えると昨日お話ししていた中で、今日皆さんの期待に試合内容として応えられたかは分からないですけども、勝利という部分でお返しすることができたことは非常に嬉しく思っています。
皆さんの笑顔だったり、期待にちゃんと応えるということがプロのクラブ、選手、コーチとして必要なことなので、そういった部分で今日の試合は良かったなと思っています。ただあと2試合、皆さんの期待に応えるチャンスがあるので、そこでも皆さんの期待に応えられるように頑張っていきたいなと思っています。
あとは(試合途中での中止を含むホーム)30試合、ここにいらっしゃる(メディアの)皆さんにもこうやって滋賀レイクスの取材に来ていただいて、そしてたくさん発信していただいている。そういったことも我々にとって、非常に大きいと思っています。本当にありがとうございました。
Q.昨日からどういったところの改善がうまく機能したか。
35点に前半抑えることができたというのが非常に大きかったなと思っています。特に、レイアップでの失点を簡単に許さなかったところは非常に大きかったです。難しい3ポイントをおそらく2本ぐらいですかね、決められてしまったことによって35点は行ってしまったんですけども、その2本がなければという言い方はおかしいですけど、30点以下に抑えられる可能性があった。そういったディフェンスができたことがこの勝利につながったかなと思っています。
Q.守備の面では昨日を踏まえて、どこを改善できたのか。
もちろん我々としてはそこを意識して、特にトランジションの部分とエヴァンス選手のドリブルドライブを制限していくところはかなり意識的に試合に入りました。それが本当の意味でどれだけ良かったかというのは分からないですけど、ただある程度は制限できたというのは良かったかなと思っています。
Q.4Q、野本選手が一時的にいない中、どのように入ったか。
田原のところがしっかりゲームコントロールしてたと思っています。なので野本どうこうというよりかは、田原がしっかりとゲームをコントロールしてたというのが全てだと思ってます。
Q.まだ京都戦2試合が残っているが、今シーズンを振り返って。
正直このアリーナで、期待していただいているブースターの皆さんに対して、その期待に応えられていないという思いがめちゃくちゃ強いです。もう事実なので、それを良くなったねとかとおっしゃる方もいらっしゃるかもしれないですけど、結果として今の勝ち数とこのホームでの勝ち数で言ったら、期待に応えられていないというのが正直あるとは思っています。その悔しさしかこの30試合を振り返って出てこないですね。
Q.今日は「来場者4500人以上の試合を5試合」というクラブが立てた目標を達成して、今シーズン多くのブースターが駆けつけてくれた。ブースターはどんな存在だったか。
ブースターの皆さんは本当に誰よりも折れずに、我々以上に我々に期待していただいて、後押ししていただいている。本当に最高って言い方では軽いかもしれないですけど、最高のブースターさんだなと思っています。
そして、その最高のブースターの皆さんを、こういった形でお招きできているというのも、クラブのフロントスタッフの皆さんのおかげだと思っています。今シーズン、クラブとして掲げた目標に対して、チーム側というのは、正直、何一つ達成することができなかった。ただ、クラブとして入場者数だったり、そういった部分に関してクリアすることができたことは、クラブのフロントのスタッフの皆さんの頑張りというのがかなり大きいというふうに思っています。最高のブースターさんであり、本当に素晴らしいフロントスタッフの皆さんの頑張りによって、今シーズンのクラブが掲げた目標を達成することができたかなと思っています。
Q.今シーズン滋賀に来て、前田HCが思う滋賀の特徴は。
やはりこのクラブがしっかりと積み上げている歴史であったりとか、このチームに対する思いっていうのを本当に肌で感じています。先ほどもお話しした通り、誰よりも折れないと言ったら変ですけども、誰よりも信じてサポートしてくれる本当に最高のブースターさんがいるクラブだなと感じています。これまで私はキャリアを通して4つのクラブにいるんですけども、強固なものでつながっているクラブだなと思っています。
Q.今日は長谷川選手がスターターとして入ったが、何を期待していたか。
長谷川のところに関しては、彼の強みの部分を表現してくれたなと思っています。ただスタートのところで言うと、市岡が昨日スタートをしていて、今日は長谷川に変わりましたけど、市岡がどうだから長谷川がどうだかというよりかは、チームとしてそれが一番機能するんじゃないかというところでスタートの変更がありました。
彼に関しては得点面でもリバウンド面でも、本当にしっかりと仕事をしてくれたと思っていますし、ショーンに関しても出場が10分いかなくて8リバウンド4アシストというのは本当に素晴らしい活躍だったと思っているので、その2人にはしっかりと仕事してくれたと思っています。
野本大智選手
総括
勝つことができて本当に良かったなと思います。ホーム最終戦でもありましたし、今日だけではなくてこれまでの試合にたくさんの声援を送っていただいていたブースターさんに、ホーム最終戦勝利という形で終われたことが一つ、期待に応えられた一戦だったんじゃないかなと思います。
あと2試合でシーズンが終わってしまうので、この2試合もしっかりと戦って、また勝利を積み重ねたいと思います
Q.久しぶりの最後の「勝ったぞ」の勝鬨の感想は
本当に嬉しかったです
Q.第2クォーターは前日で序盤をやられていたんですが、今日はどういう意気込みがあったのですか?
前半から自分たちのディフェンスの部分でいい感触がありましたし、どのクォーターもディフェンスからしっかり入っていいオフェンスにつなげていくという意識でずっとやっていました
Q.キャプテンとしてなかなか勝てなかった中で、今日の試合は自分も数字を残してチームを勝たせた
自分が活躍するにせよ、しないにせよチームが勝つことが大事だと思っています。勝たせられる選手になるというところではまだまだだと自分のことをすごい思います。これから自分のバスケキャリアの中でそういう選手にいち早くなっていく必要があるし、自分がそういう風になれれば、それこそファンの人だったりとか、たくさんの人に喜んでもらえると思うから、そういう選手にいち早くなれるように努力したいと思います
Q.まだ2試合あるが、チームとして勝てなかったシーズンを振り返ってどうですか?
チームとしての成長を感じる時だったりとか、いろんな試合だったり時期でたくさんあったことは事実ですし、そういった中でBリーグの中で勝っていくチームのレベルに達することは、ここまでできるようになった時間帯というか、時期というか、そういったものは足りなかったのかな、という思いはあります。
ただ、チームとして本当に常に前を向いて自分たちが何をしなければいけないだとか、コーチだったり、チームもそうですけど、本当に一丸となってここまでやれているということは間違いないですし、別々の方向を向いたりとか、言い訳したりとか、そういった嫌な雰囲気というか、そういうのが漂うということはほとんどなかったと思いますし、そういったところはチームメイトだったりとかコーチの頑張りだったのかなと思います。
Q.キャプテンとして挑んで今までと違うチームを背負う気概は?
間違いなく成長できたシーズンだと思いますし、こういった役割を与えてもらった中でしっかり自分がそれを全うしたい、やりきりたいという思いは強くあったので、苦しい時期とかもあったし、逆にそれがあったからこそ今の僕があると思うし。ただ、ここで満足というのは全くないですしさっきも話したことではありますけど、勝ち切る選手、勝てる選手、勝てるチーム、そういったものに僕自身なりたいし、まだまだそこは足らない部分があるので、そういったもっと努力が必要かなと思います。
Q.昨日乗り切れなかった2クォーターで野本選手が積極的に3Pを打って決め切った。結果的に外国籍選手に頼らなくても走っていけるようになった印象があるが、昨日の流れから2クォーターを大事にしようとか考えはあったか
このクォーターが、という意識は全くなくて、もちろんどのクォーターも大事ですし、一つのクォーターがスポっと抜けてしまったらそこで大きく差が開いてとか、そういったゲームにもなる中でやっぱり40分間どれだけ自分たちが集中して自分たちのやらなければいけないことをやるかというのは非常に大事だと思うので、そういった意識ではあります。
今日のシュートに関しては、空いていたら打つというのは常に思っていることではありますし、逆にドライブレーンがあったらアタックしなければいけないですし、そういった判断の部分ですね。それこそ泰希のアタックであったりとかそういったところは今日良かったんじゃないかなと思います。
田原隆徳選手
総括
昨日自分が言ったこと(GAME2は絶対に勝つ)がそのまま今日出ました。自分たちがリードしてそのまま勝ちゲームになった感じです。
Q.アウェー京都戦を残しているが、今季は出場時間がゼロだったり、4Qでいきなり出場など様々なシチュエーションがあった。振り返ってみてどんなシーズンか
色々なシチュエーションで出ましたが、どんな状況でもプロバスケットボール選手である以上は全力でやるスタンスでした。学生ではないのでしっかりやり抜く、それが本来のあるべき姿だと思います。
そこで1本でもシュートを決めればプレータイムを掴みやすいし、目に見える形でそこをチームとしてヘッドコーチが自分のことを呼ぶのか、常にプレー中にこのシチュエーションならこうプレーしようというのは考えながらベンチにもいましたし、なおかつチームの雰囲気だったりを上げていく事もやってました。もう少しやるべき事もあったとは思いますが、その中でも成長はできたかなと感じています。
Q.4クォーターを迎える状況での意気込みや気持ちは
出だしのところは、もし相手にリズムを与えてしまったら一気にやられてしまうと思ったので、そこは結構集中して絶対に取るということは意識していました。最初にジュリアン(デュクリー)が3Pを決めて良い出だしで、そこからディフェンスをして離されずにずっとついていって最後は15点差というのは、コントロールしつつしっかりと24秒を使いながら、でも攻める時は攻めるという感じでゲームをコントロールできたかなとは思います。
自分が出てる以上は崩れないと思っています。レイアップのところで落としたり、ミスをしそうな場面もありましたが、結果的にリバウンドで得点にはなっているのでポジティブに捉える、自分は決めるだけと反省して切り替えていました。誰をどう使うとか、時間をしっかり使いながら、ファールを使わせて自分たちのボールの保持率を上げたりのバランスや、ショーンが出てる時のオフボールのオフェンスは凄くうまくいきました。そこのバランスで誰をどう使うってのは自分の中でも考えながらやっていたので、それが結果として出たのは嬉しいですね。
Q.田原選手から見て4Qで誰の活躍が目立ったのか
誰の活躍というか、最初からそれぞれ戦いがあったと思っています。その中でみんな仕事をしていましたし、出場できなかった選手も応援という部分で1つになってできたので、みんながステップアップして絶対に勝つという気持ちが強かったです。ケニーさんが昨日話した通り、もう絶対に負けられない、絶対に勝つということで1つになって勝ち切ったのは、ホームゲームは終わってしまいましたが、自分たちも良かったですし、やっぱりブースターさんの期待に応えられたのが1番大きいです。
Q.4Qで絶対に負けられないというプレッシャーは感じたか
プレッシャーは別にないです。あの大事な場面で出続けるのは、自分もいろんな経験をしてきましたし、それを体現するだけでした。後輩たちも見てると思いますし、ミスをしないでちゃんとシュートで終わる、そこが重要だと思っていました。仮に24秒を使ったとしても自分たちが勝っているので、ミスかもしれないですが、ちゃんと時間を使えているのでもう1回ディフェンスをやればいいというのは試合中にずっと考えながら切り替えてディフェンスをしました。今日は比較的ディフェンスも良かったので、そこのコントロールだったりは自分の強みかなとは思っています。ゲームを崩させない、崩れたとしてもしっかりカムバックできるような形でやれているのかなと思います。
Q.最後の声援も凄かったが
ずっと集中していましたが、それでも大きな応援は感じる事ができました。それに応える事が出来た事が一番大きいと思います。
Q.(Lake Upリーダーとして)Lake Upをどのように捉えているか
ポジティブであり続ける事が大事だと思っています。
この状況だと否定的な事など色々な事を言われて、そこだけ見たら悲観的になったりもするんですけど、その中でもポジティブであり続けて成長していこうともがきながら、やり続けてやり続けてもがけば今日のように良いこともあるし、それがバスケットボール選手としても人間としても絶対成長できるので、そこが一番大きいです。だからLake Upはポジティブであり続けることが今シーズンやって大事だなと感じました。
人間味がどれだけ大事かというのが落ちている時に問われると思っているので、しっかりバスケットボールでやる事をやって、報われないかもしれないですが、やり続けるしかないのでそれをずっとやって、今はこんな状況かもしれないけど、来年だったり再来年だったり日本一になるという目標を自分は抱えています。来季もB1で戦えて、その後はB.PREMIERにも入れることは内定しているので、チャンスはいくらでもあるので前を向いて、京都との2戦もしっかり勝ちたいです。
常田耕平選手
総括
昨日の負けからしっかり修正したゲームだったかなと思います。数字にも表れていると思います。フリースローの部分もそうですし、ターンオーバーの部分もそうですし、リバウンドのところも昨日負けた原因となったものをすべて解決できたゲームだったかなと思います。それに対して広島側のターンオーバーを誘発することができたのが良かったかなと思います。
特に、エヴァンス選手のところが昨日のゲームでもトリプルダブルの起点になっていたので、チーム全体でコントロールというか、守りにいくという部分がうまくいったのも勝因の一つかなと思います。あとはケニーさん(前田HC)も言ってましたけど、そういう部分以外のインテンシティの高さであったりだとか、出ていく選手のコートでのハッスルの仕方だったりがすごくいい方向に向かったゲームだったかなと思います。
Q.今季の中での今日の試合は、どういったものが出せたかというと、
シーズン通しても点数を取るという部分ではあまり困らなかったシーズンだったかなと正直思います。得点のバリエーションというのは、シーズン序盤に比べてブロック(モータム)に、もちろん頼るところはあると思いますけど、ブロックだけが点数を取るんじゃなくて今日の試合だったら大智さん(野本)であったり比源(長谷川)だったり、昨日の試合だった泰希(岡田)だったり、日本人選手の得点っていうのが増えていく中で、点数に困る試合は正直、あまりなかったんじゃないかなと思うんですけど、それにターンオーバーが増えてきてしまうとゲームにならないというのがチームとして課題だっだので、そこが昨日は正直出てしまった負けでした。
自分たちはオフェンスに困る部分は少なかったんですが、ディフェンスが弱い部分があったので、シーズン序盤にキース(カミングス)がいなくなて、中盤にハビ(カーター)がいなくなったりだとか、終盤にはブロックが一時抜けたりだとかチームとして確かにきつい時間の時期はあったんですけど、ただ僕個人もそうですし、選手一人一人のディフェンスへのステップアップがすごく大きかったかなと思います。
僕自身もB1に上がってきて、最初、B1の舞台でのオフェンスに対してのディフェンスのアジャストがすごく難しくて、自分としても壁にぶつかった時期もありましたけど、ただ僕だけではなくて、それこそ大智さんだったり、怪我で出てないですけど游だったりとか、ガード陣やウイング陣のディフェンスがシーズン終盤にかけて良くなっていったのはあると思います。ディフェンスのところのステップアップっていうのが出た試合だったかなと思います。
Q.B1のディフェンスの面でのアジャストに困ったと言っていたが、どうだった?
個人としてはファールのコントロールはうまくいっていたかなと思います。終盤にかけて自分たちが優位に立つためのファールを使っていたので、終盤も戦術的にファールを使うためのファールが残っている。クォーター始めでチームファールが5つたまってしまうとやっぱりそのクォーターしんどいクォーターになってしまいますし、逆にチームファールが残っていれば、戦術的なファールっていうのを使えていたと思うんですけど。ただ序盤僕が早い段階で出る段階で僕がピピッとファールしてしまうことによって後に出ていくプレーヤーにすごく迷惑をかけていた部分があったので、そこの修正をしました。
あとは一人で守れる部分は限られていると思うので、もちろんある程度一人で守らなきゃいけない部分はあると思いますけど、それ以外にポジショニングであったりだとか、自分のマークマンが何が得意なのかとか、味方のヘルプの位置を意識して練習を始めたり、スタッフが用意するものだけではなく個人としてもスカウティングをして、スタッフのスカウティングと照らし合わせて合ってる、合ってないだとか、「僕がこう思う」というのを自分なりに確立してやろうっていうのをシーズン中盤ぐらいからやってたので、それが結構うまくいってたので、そういう部分でディフェンスのステップアップはできたかなと思います。
オフェンスに関しては、点を取れる選手がいますし、その日で当たる選手が違うと思うので、あまりそこにフォーカスしないわけではないですけど、そこよりもまずはディフェンスをやること、今日のゲームが本当にいい数字かなと思います。もう少し抑えられるかもしれないですけど、70点台で抑えて僕たちが80点以上の点数を取るというのが理想の形なので、僕個人だけがファールして背負うというよりかはチームとして悪くなってしまうので、そこは僕が一番に修正した部分かなと思います。
Q.今日の歓声も凄かった
ホームの会場の中であれだけ大きな声援を送ってくれるブースターさんたちに感謝しています。この長いシーズン戦っていくにあたって、選手一人一人、チームとしてもそうですけど、厳しい意見だったりだとか、言葉は耳にしたりすることがあると思います。その時に、ブースターさんたちは試合を見てその感想だったりだとか思ったことをもちろん発信してくれていいんですけど、ただ僕たちにしか分からないこともあるんです。そうなった時に僕たちが崩れていったら意味ないと思うので、そういう部分でチームメイトで助け合ってやってきたのがあったので。そういう意見があったからこそ僕たちもステップアップして強くなっていったと思うので。森さん(森山)とかベンチに入れてはないですけど、すごく裏でコミュニケーションをとって話してくれたりだとか、いろんな部分でサポートしてくれてました。今日はそれこそTEEさんがずっと裏でサポートしていた中、プレータイム勝ち取ってこうやって結果を残してくれているので、あの声援を聞いて本当にいろんな思いを持ちました。
本当に嬉しいという思いもあるし、そういう言葉から僕らは強くなったという思いもあります。本当にブースターさんたちはそういう意味でも感謝しています。
Q.最後の2戦に対してどういうプレーを見せたいのか?
僕としてはやることは変わらないので、出ている時間帯で何ができるのかを考えながらプレーするのが強みであると思うので、そこはぶらさずやっていきます。今言ったみたいなことは全てです。オフェンスにそこまで困ってないので、ディフェンスのところをどれだけやれるか。次の京都は力強いビッグマンっていうのがいるので、そこに対してのディフェンスっていうのは鍵になってくると思います。
正直、今のチームディフェンスを支えているのはキースなので、もちろんオフェンスでもいろんな点数と、いろんなところで彼の良さが出てくると思うんですけど、ブロックが抜けた間だったりだとかここ数試合もそうですけど、彼の存在というのはすごく大きいです、チームとして。キースがいなかったら今日も勝ててないと思います。
ブロックがいなくて何試合もやってきてますけど、彼がまず一人止めてくれるんです、絶対に相手のエースを。そういう部分でも本当に彼がいなかったらここまでのゲームができてないと思うので、キースをサポートする意味でも、キースを中心にビッグマンもそうですし、チーム全体としてしっかりといい、ディフェンスがフィジカルにしたディフェンスが遂行できれば、僕たちの有利な試合になると思うので、しっかり準備してもちろんメンタル面もそうですし、フィジカル面もそうですけど、しっかり準備をして残り2試合戦い切りたいなと思います。
長谷川比源選手
総括
昨日接戦で負けてしまって、今日はホーム最後の試合という事で、ケニーさん(前田HC)も試合前のミーティングで言った通り、何としても勝たないといけない、何が何でも勝たなきゃいけないというマインドを作っていった中で、今日はスタートから出させてもらって、1Qからエナジーを出していこうと決めていましたし、前半からリードすることができたのは1つ役目を果たせたのは良かったかなと思っています。これだけのブースターの皆さんに応援してもらっている中で最後にホームで勝てて、まだ2試合あるんですが、今は本当に嬉しいです。
Q.後半は15得点、ペイントエリア内でのアタックの部分でこれまでよりも狙っていた印象があったが
最近3Pの調子が良くて警戒されている中で、最初に1本目を撃った時に自分の中では打ち切ったんですが、相手がかなりチェックに飛んできていて、自分にシュートがあるとスカウティングされていたと思ったので、その中で自分で撃てるところは打ち切りましたが、自分はそこからアタックもできるので、そこでのフィニッシュだったりとかフリースローを貰うというところで点数が伸びていったので、相手がどういう風に自分を守るのか、どういう選手と思われてるのかというのをゲームの中で自分なりに理解しながら、そこから一番良い選択をするという事で、今日は3Pも決めましたし、ドライブでもスコアできたりフリースローをもらったりができたので、オフェンスの部分に関してはすごい良い状況判断ができてプレーできたので、そこは良かったかなと思います。
Q.攻撃の幅が広がった感覚があるのか
元々はドライブだったりもできるので、いつも通りのことをやったと自分の中では思っています。ここ最近はシュートの確率も良くて、自分的にもシュートタッチも安定してきて確率も伸びているし、決めきる準備はできているので、相手が下がっていたら撃つし、相手がチェックに来ているならドライブに切り替えていくのはずっとやってきた事なので、それがどのカテゴリーでもできる自信があるので、そこを今日はしっかり発揮できたかなと思います。
Q.ここまでプロで初めてプレーしてみて感想は
今シーズンはまだ2試合ありますけど、本当にあっという間でした。日々その成長できている楽しさや、試合を重ねていく中で通用した部分もあって、満足はしていないですが二桁を取ったりダブルダブルだったり、ケニーさんからも「リーグの中で自分の存在を示さないといけない」と言われていて自分も存在を証明したかったし、そんな中でまだ2試合ありますが、やっぱりスタートとして出た経験もベンチから出た経験も、川崎戦の接戦で失敗したことや逆にそれがうまくいった時も、なかなか1年目からこういう経験ができる選手は少ないと思っているので、レイクスを選んで本当に後悔がなかったし、自分がシーズン途中からだったですがすごい成長できたシーズンだったと感じています。
だからこそ来シーズンはもっと、今日みたいに勝負どころでもシュートを決めたり、もっとチームを勝たせるためにディフェンスもオフェンスも、年齢関係なくチームを引っ張っていかないといけないと思っています。残り2試合も集中して、自分の持ち味を最後まで怪我なく発揮して良いシーズンとして終わって、ブースターの皆さんと一緒に喜びたいです。