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【ゲームレポート2025/3/29】第28節 vs 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ GAME1


- 試合会場
- ドルフィンズアリーナ
- 公式入場者数
- 5383名
スタッツ



ハイライト
試合後コメント
前田健滋朗HC
総括
本当に名古屋の皆さん、滋賀の皆さん、たくさんの方々に来ていただいて、素晴らしい雰囲気の中で試合ができたことを非常に嬉しく思っています。
その中でも本当に滋賀ブースターの皆さんは、我々に勢いがあるときも我々が苦しい時も、本当に後押しをしていただいたと思っています。ゲームが中断した時にも、例えば2、3分止まっている時も「GO GO LAKES!」の声援をしていただいて、ずっと途切れずにしていただいていた。そういった思いというのは、本当に我々を後押ししてくれましたし、力になったと思っています。
そして、選手たちは前回の試合から48時間以内に試合があるという中で、本当にフィジカル的にもメンタル的にもマインドセットの部分でも素晴らしい準備をしてくれたなと思っています。明日、この48時間より短い24時間以内に明日のゲームが来ます。それに対してさらに今日以上の準備をして、明日の試合に臨みたいと思います。
Q.準備期間がない中で名古屋のやろうとしていることに対して準備できていたように見えたが、特にポイントだと思っていた部分は?
名古屋さんは本当に素晴らしいチームで、選手個人もそうですし、チームもコーチも素晴らしいチームで、積み上げてきたものがあると思っています。アップテンポのゲームであったり、アグレッシブなディフェンスだったり、本当に全員が強気にプレーしてくる、そういったチームだと捉えていたので、それに対して自分たちが引いてしまうと勝つことどころか試合にもならない、それぐらい強い相手だというふうに思っていました。
その名古屋さんのプライドを持っている部分に対して、いかに自分たちが最低でも名古屋さんのマックス、もしくはそこを上回るということができないと試合にもならないというふうに思っていたので、その部分を選手たちにはしっかりと準備してほしいという話をして挑みました。
Q.千葉Jや名古屋Dなど戦績的には上位の相手に対して勝利をあげている。モチベーションの部分は選手たちの自発的なものなのか、前田HCが何か促しているのか。
私が何かできているというふうには正直思ってないです。彼らが本当に次の試合だったり、次の練習だったり、1日1日しっかり良くなろうというマインドを持って、チームのために各個人がしっかり良くなるために、そういったマインドで日々を過ごしてくれているということが全てだというふうに思っています。
もちろんその中には私以外のスタッフも含まれていると思っているので、私がどうこうというかは、彼らがそういったマインドを持ってやってくれているからかなと思います。
Q.千葉戦の勝利が自信になった部分も大きいか。
もちろんそういった一つの勝利が我々を強くしてくれているかなというふうには思っていますが、本当に選手たちが良いマインドで試合に臨んでくれているというところが非常に大きいと思います。ただ、あくまで自論ですけれども、このBリーグの競争は非常に激しいですし、1個勝てばその次が難しい。これは毎回言っているんですけれども、そういったリーグだと思っているので、もちろんそういった過去の勝利は自信にはなりますけれども、その勝利が何の保証にもならないと思っているので、その次の難しい一勝をするために、また自分たちがより良くなるしかないかなと、そういった考えです。
ブロック・モータム選手
Q.勝因は
ガード陣が昨夏にプレシーズンゲームで対戦した時に相手のプレッシャーに負けてすごく悔しい思いをしていたと思いますが、それがあったからこそ、その時期からしっかり準備してきたという部分もあるし、その悔しい思いをぶつけてくれたというのが一番の勝因なと思っています。
Q.前半でリードをできた要因は
また同じ理由で、一つはもちろんコーチたちのプランもあったと思うんですが、やはりガード陣がどちらかと言うと最初の先制パンチを私たちの方がお見舞いできた。彼らのプレッシャーに対して、準備ができたというのが大きいかなと思います。
Q.中1日で迎えたゲーム。どのように切り替えたか。
どちらかというと"すぐにやり返せる"というか、一昨日の負けの後にすぐ勝ちを獲る権利があることは、自分にとってはそっちの方がいい部分もあります。なので、このスケジュールでむしろ良かったかなと思います。
例えば、良くない負けをしてしまってから次の試合まで1週間待たないといけないとか、そこに対してムズムズする思いみたいな方が自分は嫌なので、こうやってしっかり勝てたのが良かったです。また明日試合があるので、同じ状況でまた新しい試合、また勝つチャンスがあるということで、そこを掴みたいなと思っています。
Q.ブースターへメッセージ
いつも応援ありがとうございます。ホームでもアウェーでもいつも来ていただいて、本当に感謝してます。ひとつでも多くの試合に勝って恩返しをしたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします。
游艾喆選手
総括
ターンオーバーの数は気になっていましたが、ターンオーバーをした時にどう切り替えるかが大事ですし、コーチ達やチームメイトが自分を信じてコートに立ってボールを扱わせてくれたので、自分を信じてくれた人のためにも絶対にやらなきゃいけないという思いがありました。
Q.4Q、游選手のスコアが逃げ切れた大きな要因だったと思うが
名古屋Dのディフェンスがブロック(モータム)やキース(カミングス)に集まる中で、自分がフリーになる可能性があるというのは理解していました。その中で、それを決め切るためには自分を信じないといけないですし、今日は自分を信じて思いっきり得点を狙うことができたので、それが結果につながったと思います。
Q.プレシーズンの名古屋D戦が、游選手にとっては日本での初めてのゲームだった。そこでの経験は生きているか。
自分の成長にはすごくつながっていて、あの経験があったからこそ今の自分があると思っています。オフシーズンにあれだけ強いチームと試合ができたことは、自分にとってはすごく良かったと思います。その時は自分のプレーが良くなくて悔しい思いが強かったですけど、今思えばすごく良い経験だったと思います。
Q.やり返したというのは自信に繋がるか。
自分自身だけではなくて、チームとしても成長した姿を見せる。ファンの人たちにもその姿を見せることが今日の試合は重要だと思っていたので、結果が出て良かったと思います。
Q.今シーズン初めての連勝に向けて
まずしっかり試合映像を見て反省点を認識して、明日はもっと良い試合をしないといけないと思っています。相手は今日よりもさらにアグレッシブに来るので、それにしっかり受けて立てるようにしっかり準備したいと思います。