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【ゲームレポート2025/3/23】第26節 vs 千葉ジェッツ GAME2

 
試合会場
滋賀ダイハツアリーナ
公式入場者数
5,064名
クラブ史上最多記録更新
 

スタッツ

 
 
 
 

ハイライト

試合後コメント

前田健滋朗HC

総括

昨日以上にたくさんの方々に来ていただいて、素晴らしい雰囲気を使っていただき、本当に嬉しく思っています。クラブとしてもその一歩、昨日より今日という一歩、そしてこれまで以上の一歩というのは非常に大きい一歩だと捉えているので、そこが非常に嬉しく思っています。
この週末に関して、おそらく千葉さんがこの滋賀に来られるということが(来場者記録の)大きな要素だったと考えています。ただ我々としては滋賀レイクスを見たい、滋賀レイクスの試合を楽しみにしていただいて、滋賀レイクスでまた記録を更新すること、これが我々クラブとして目指すべきところ、そして目標だと私自身は捉えています。
なので、もっともっと魅力的なバスケットを展開して勝利を届けることが必要だと思っています。今日の試合に関しては勝ちを届けることができなかったこと、最後一桁点差ぐらいまでは行ったんですけど、それが最後の最後に勝つチャンスがあるような状況に持っていけなかったことを非常に悔しく思っています。そこはまだまだ足りなさということを痛感させられているので、大事なこととしては、次の練習にどういったマインドセットで集まって、どういった練習をするのか、そして京都との試合でどういったことをこのアリーナで表現するかということが、本当に大事だと思っています以上です。

Q.千葉ジェッツが修正をしてくることは予想していたと思うが、3Pが前日ほど入らない中で前半競れた要因、またビッグクォーターを作られてもずるずると話されなかった要因についてどう考えるか

千葉さんが非常に素晴らしいコーチ、選手、そしてクラブということで、明らかに昨日と違うのは当然ありましたし、我々に対する「チームとしてどう倒すか」というところを、しっかりと当たり前ですけど準備してきたことに対して、なんとか前半自分たちというのはついていくことができました。
ただ、そこに関しては、一つはやはりターンオーバーの状況からトランジションを出すことができたところがその前半の要因だったかなと思っています。3クォーターに関しては、やはり我々が彼らをストップすることはなかなか難しくて、ハーフコートの状況になってしまったので、それによって18点差がついてしまったと、今試合が終わって映像を見ていない段階で感じているところです。

その点差が開いた状況の中からなんとかこの試合をもう一回戻すんだという気持ちを持って選手たちが戦ってくれたことによって戻すことができたと思っているので、もちろん3クォーターの悔しい部分、そして4クォーターはそこからカムバックしたことは、非常に対照的に良いところは続けて、良くないところは改善していきたいと思っています。

Q.19歳の長谷川選手がリバウンドなどでかなり貢献して、流れを持ってくるようなプレーを見せていた。ヘッドコーチの評価はいかがでしょうか

今19歳という話があったと思うんですけど、私自身、彼が何歳だということを一切気にしていないですし、彼はチームの中心となってやってくれています。彼の一つのプレーがチームの勢いをもたらしてくれているので、本当に彼は中心選手としてやってくれているなと思っています。
年齢だけのことを言ったら、彼は19歳。ただ千葉の瀬川選手は高校を卒業されて18歳です。もう皆さんお分かりの通り、瀬川君もそうですし、比源もそうですし、年齢どうこう関係なく彼らの実力でこのコートに立っていて、このB1の舞台にいて結果を残しているというところを考えると、やはり本当に素晴らしい選手たちだと思います。
もっともっと、そういった選手たち、というのが成長していって飛躍していくこと、それが日本のバスケットにいい影響を及ぼしますし、それを見た若い子たちが「自分もできるんだ」「自分もここに立ちたい」という思いになってくれるというふうに思っています。
それがうちで言えば梶原悠真だと思っています。

Q.この2日間、ガード陣が足でディフェンスをして富樫選手ら相手PGに高い位置からディフェンスを激しく仕掛けていた。スカウティングしていたことがうまく行ったか

千葉さんは非常に素晴らしいチームで、彼らのシュートが落ちるのを待っていても多分落ちないので、なのでこちらから仕掛けるしか正直方法はないですし、自分たちから仕掛けないと勝つチャンスもそうですし、競るチャンスも少ないというところで非常にアグレッシブにゲームに挑んだというところはあります。このマインドセットはしっかりと続けなければいけないと思っています。試合によって方法は変わると思うんですけど、アグレッシブなマインドセットは常にやっていかなければいけないというところは同時に感じています。

Q.そのマインドセットにおいては、2日間はよくできたか?

何と比較するかだと思います。ここ数試合その前の3試合、大阪、北海道、佐賀に比べてはアグレッシブなマインドでプレーできたかなと思っています。ただ今日、自分たちが見せたものは、リーグの中でどうかを考えなければいけないし、リーグの中で勝っていくことを考えた時にそれってどうなのか、というところが基準になってくると思います。
あとは選手とコーチとチーム、試合の基準はどこに置くか次第。この前の3試合よりマインドセットが良かったと捉えるのか、もしくはこのリーグで戦っていく中でその基準にするのか、プレーオフを狙っているチャンピオンシップで優勝するチームに対して、そのマインドというのはどうだったのか。これは選べると思うので、私自身もそうですし、チームもそうですし、それぞれの選手がどこに基準を置いて、どこを目指していくのかが全てかなと思っています。

Q.24得点の常田選手は富樫選手とマッチアップする時間もあったと思うが、ディフェンス面での評価は?

彼は非常に気持ちを出して、ここ何試合か、今年に入ってからなかなか彼らしい部分をディフェンスでもオフェンスでも出ていなかった。それはいろんな要素があると思っています。一つだけではないと思っています。
その中で今日のような、ディフェンスだけではなくオフェンスでも大きなインパクトを残してくれたなと思っていますし、そのインパクトというのは千葉さん相手にもできるものを持っているというところは非常にポジティブに考えています。
ただそれも基準の話になると思うんですけど、「まだできる」と自分としては思ってますし、もっともっとハイレベルな選手になっていける選手だと捉えているので、今の段階で今日の彼のディフェンスがどうだったかについては、自分の口からは留めておきます。
今日以上のことができる選手だと思っていることは間違いないです。

Q.この1勝1敗を今後にどのように活かしていきたいか

正直、この前の佐賀北海道の試合をやってしまっているというか、そういったゲームになってしまっている。良くも悪くも、一日で全てが変わるものだと思っていますし、生き物だと思っているので、1勝1敗というのは結果として重要ですけど、この次の京都戦がめちゃくちゃ大事だと思っています。


常田耕平選手

総括

昨日の勝利から、千葉ジェッツもフィジカルやマインドセットなど変えてきた部分に対して、自分たちも引かずにやろうっていう話はしてたんですけど、どうしても戦術だったりマインドセット以外の部分で、自分たち以上のものを千葉さんが持ってきたので、そういう部分で出だしリードされてしまったかなと思います。
今節はガードは2プラトンで、游と大智さん、僕と泰希でやっていて、昨日の試合も泰希と一緒に出てる時間帯にすごく手応えを感じていたので、昨日に引き続き、良い時間帯を二人で作り出してたのかなと思いますし、CJ(江原)の活躍は短い時間ですごく見えづらいとは思うんですけど、彼の本当に献身的なディフェンスやスペーシングをしっかり取ることだったり、そういう部分も含めて、この2日間はバックアップのメンバーとしては良い時間帯を作れたんじゃないかなと思ってます。
ただ、自分たちの戦術だったり、自分たちのメンタル的な部分以上のものを、彼らは持っているので、要所要所でそういう部分を出させてしまった。特に3クォーターの最初で、勝負を決めるタイミングじゃないですけど、そういうのがすごくジェッツは上手かったなと思いました。3クォーターの頭でこの試合を決めに行くっていう雰囲気がすごくありましたし、それ以外にも本当に千葉ジェッツのブースターさん達が会場の雰囲気を変えようとしていた部分も、コートの中にいてすごく感じたので、そういう部分を含めてプレーオフに毎年出るようなチームの雰囲気を感じれました。この2日間、僕自身もそうですし、若い選手が多いので、チームに必ずプラスになる良い経験ができた2日間だったかなと思います。

Q.2日間、富樫選手に対してオールコートマンツーマンのような形でディフェンスをしていた

やっぱり日本のバスケットの第一線を何年も歩んできている選手だなとすごく思いました。とにかく富樫さんに気持ちよくやらせないというのをガード陣、特に今節だったら游・大智さん・僕の3人でローテーションしながら、常に富樫さんにプレッシャーを与え続けようというのが全てのディフェンスの始まりにあったので、そこはもちろん相手に上手くやられてしまった部分もあると思いますけど、チームとしてやろうとしたことが2日間続けてできていたかなとも思います。
それでもそれ以上のものをやっぱり持っているので、こういうディフェンスも何回もやられていると思いますし、どんなチームもそういう風にやってきていると思うので、それをかわす技術であったりだとか、ガードとして自分を釣りに出して他の選手を生かすとか、そういう部分がすごくうまかったなと思いました。
本当にB2から上がってきた僕にとっては、とてつもない良い経験だったので、この経験から得られるものは本当に大きかったなと思いましたし、こういう選手と毎試合毎試合マッチアップしていく中で、いつかは越えなきゃいけないですし、敵として正直なめられてる訳ではないと思いますが、そういう部分は少なからずあると思うので、富樫さんにもしっかり見てもらえるじゃないけど、ちゃんと相手として認められるような存在になれることがチームとしても僕としてもプラスになるかなと思ういます。

Q.B1キャリアハイの24得点

チームで何をやるっていうのは試合によっても違うので、僕のシュートが入ったのもパスをしてくる選手がいるわけで、特にブロック(モータム)が相手の脅威になってくれているので、そこを絡めたプレーはうちの一番の強みでもあるので、僕のシュートが打てているのもブロックのおかげですし、何より毎日ワークアウトをスタッフ陣が手伝ってくれていたので、練習でやっていることが出たなというのが正直な感想です。
ブースターさんたちにもちろん勝ちを届けたかったですし、そういう自分のコンディションを上げることや自分を上手くするために手伝ってくれたスタッフのためにも自分がキャリアを更新して勝ちたかったんですけど、本当に僕一人だけの力では全くないので、色々なことが重なってこういう風に点数に出ましたけど、僕個人としては準備していたことなので、それがうまく試合に出たのは良かったかなと思います。

Q.昨日は外国籍選手の得点が伸びたが、そこを対策され相手が引き付けられるから今日は日本人選手の得点が伸びた。それもゲームプランとして最初から考えていたか

やっぱりそこがうちの強みではあるので、そこを中心としてバスケットボールをやるのは勝つためには必要だと思っています。
今日は思っている以上にそこをジェッツが守りにきましたし、その日その時で変えなきゃいけない場面だったと思います。そういう部分では出だし、昨日の試合の最後の方から田代さんがブロックにつくシチュエーションが増えて、それを今日試合の頭からやってきて、それが結構うまく守られてしまっていたので、そうなった時にランを作られてしまった。
なので、僕も同じことをしていたら意味がないなと思っていたので積極的にシュートは打ちに行こうと思っていましたし、そのプランの中でもやっぱり富樫さんにディフェンスでプレッシャーを与えてストレスを溜めさせるというポイントと、もう一つはオフェンスで、富樫さんを絡めて富樫さんのファールであったりだとか、富樫さんになるべくディフェンスをさせてストレスを溜めさせるっていうのがゲームプランであったので、それをうまく実行できた部分かなと思います。
その中でもやっぱり比源のカッティングや大智さんのアタックは、みんなが試合を重ねるにつれてやっぱり向こうもブロックの対策をすごく取ってくるので、そこに対しての答えを自分たちで探して持っておこうというのは、みんなで共通意識で持っているので、比源もそういうのを体現してくれていますし、僕もその体現を一つしただけかなと思います。

Q.富樫選手とマッチアップしている時に、富樫選手の上から3Pを決めた時はどんな気持ちだったか。

気持ちよかったとかはあまりないですね。試合内容的には勝つか負けるか本当に分からないような内容をずっとしていて、とにかくさっきも言ってみたように2プラトンでずっとやっていたので、最初の出だしで向こうがディッシュ高くやって、それを逆にベンチで見れたので、また追いついてしっかり大智さんと游につなげようって気持ちでずっとやっていました。


Q.前田HCが常田選手のディフェンスについて、期待を込めてもっとできると言っていた

その通りだと思います。僕自身は全く満足はできていないので、ただ良くなってきているというだけ。B1のトップレベルに達しているのかというと、全くそうは思いませんし、目に見えてディフェンスが良ければ、皆さんが得点よりもディフェンス良かったねって言葉が出てくると思うので、僕も全く満足しないですし、ケニーさんの求めるそれ以上のものを僕も体現しなきゃいけないと思っています。

Q.次節、ホームでの滋京ダービーに向けた意気込み

千葉とここまでやれたからこそ自分たちのスタンダードも上げたいと思ってますし、自分たち以上にブースターさんたちもとても熱が入ってると思います。この滋賀のブースターさんたちと同じ価値あるチームでありたいので、ブースターさんたちだけが先行したら意味ないと思いますし、ブースターさんたちだけがどんどん良くなっていくというか、強いチームの雰囲気を作り出してくれているので、ブースターさんたちの応援にしっかり応えたいです。
京都には前回アウェーで悔しい負けをして、今回はホームなので、力強い頼もしい仲間がいるので、その仲間であるブースターさんたちとしっかり勝てればいいかなと思います。


長谷川比源選手

総括

昨日しっかり勝てた要因としてあった「全員でアグレッシブにディフェンスやオフェンスでもやっていく」というのを、今日はより一層相手も本気になってくる中で、そこを逆にもっと自分たちがアグレッシブにいって主導権を握るということをずっと話していました。前半はそれがうまくできていて、2点リードして折り返すことができたんですけど、3クォーターの出だしの部分が本当に全てで、あそこでリバウンドとか相手にやらせてはいけないことをやらせてしまったところで、やっぱり点差がバンと開いて、それが結果的に4ピリまで響いたというのが敗因かなと思います。

Q.スターターを務めることも出てきた。B1で自分が通用している部分や課題は

通用している部分としては、自分は3Pだったりドライブだったり、それこそアシストとか、プレー的にも色々することが多いんですけど、そこの部分で積極的に挑戦していく中で通用している部分が多いので、今日のジェッツとの試合もやっぱり自分のプッシュからアシストだったりとか、そういう部分も自分でできたので、上位チームにそれができたことは一つ、自分の自信になりました。ただ、バイウィーク明けから3Pがなかなか安定して入っていなくて、確率もそんなに良くないので、そこの部分を決めてくればもっと相手にしたら嫌な選手になってくると思うし、そこでカッティングだったり、そういうのをいろいろしている中で、より一層相手を迷わせることができると思います。
やっぱり相手の5番(センター)の選手とかがつくことが最初は多いんですけど、スリーを決めることによって自分が相手の外国籍をしっかり外に引っ張ることができて、味方のイージーなレイアップとかが生まれるというので、ケニーさん(前田HC)にもそこは求められているところです。まず3Pの確率をもう少し上げていくというのが今の自分の中で思っている課題です。

Q.ディフェンス面ではどうか、主力の外国籍選手とのマッチアップも多い

マッチアップしていく上で自分は常にレベルの高い選手とすることが自分の中で楽しみだったので、しつこくついていけば最後は手を出してくれてオフェンスファウルだったり、そういう部分のところもディフェンスの部分で一つ自信になったんですけど、それを毎回することができれば本当にガードからセンターまで守れると思いますし、そういうウイングの日本人選手はなかなかいないし、それがディフェンスの部分でも自分のリーチの長さとかを活かしてスティールだったり、ブロック、その中でもしっかり足も動かせてしっかり1対1で守れる選手になるというのは自分としての目標です。
チームとしても、そこをできるだけで嬉しいと言ってくれているので、そこをもっと毎ポゼッションでなくても、1回でもそういう自分の粘り強い1対1のディフェンスとかの部分をもっと練習して、それができればもっといい選手になれるかなと思います。

Q.両日、リバウンド数以上にリバウンドに関わるシーンが多かったように感じた。外国籍選手を相手にゴール下で通用できている?

自分がだいぶ慣れてきたというのもありますし、どのタイミングで飛んだらボールに触れるのか、そういう部分を実践していく中で徐々に慣れてきたと思います。最近は自分が取り切ることもできるし、今日だったらムーニー選手とかもリバウンドという中でそういう部分でも嫌がってくれてたので、自分が通用した部分かなと思います。


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