【ゲームレポート2025/3/2】第22節 vs ファイティングイーグルス名古屋 GAME2


- 試合会場
- 滋賀ダイハツアリーナ
- 公式入場者数
- 4,374名
スタッツ



ハイライト
試合後コメント
前田健滋朗HC
総括
ブースターの皆さん、そしてバスケットライブで後押ししていただいている皆さんの気持ちが一つになって、我々を後押ししていただいて、この一つの勝利を手に入れることができたと思っています。琉球戦以来のホームでの勝利ということで、本当に全ての皆さんの気持ちが入っていましたし、それが結果としてこういった形に現れたことを非常に嬉しく思っています。
選手たちも本当にこの勝利のために、そして皆さんに勝利を届けるために本当に一丸となって頑張ってくれたなと思っています。水曜日にこのホームで試合があるので、また皆さんと一緒に喜べるように自分たちはしっかりと準備をしたいと思います
Q.ゾーンディフェンスが良かったと思うが、どこをバイウィークで改善できたか
1試合で改善したとあまり捉えていません。FE名古屋さんは非常に力があるチームですが、今日に関してはシュートが落ちてくれたという言い方は変かもしれないですけど、少し普段とは違った状況になったことが自分たちの勝利に繋がったかなと思っています。なので今日の試合で全てが改善したとは思っていません。
昨日からの23試合トータルしてどうなったかというところが、結果的に改善できたかというところにつながってくると思います。今日もやられたくないことでやられている場面もあったので、そこをしっかりと修正して、大阪戦もしっかりとディフェンスで守りたいと思いますし、それが毎試合毎試合結果としてディフェンスが改善された時に、また質問していただければ嬉しいです。
Qデュクリー選手がだいぶフィットしてきた
ペイントの中で彼がスコアをしたというのは非常に大きかったですし、そこが一つの起点になったことで、前の選手たちをオープンにした部分もあるので、彼のインサイドでの得点はとても大きかったです。リバウンドの部分でも18分で8本リバウンドを取っているので、その部分でも非常に大きかったなと思っています。
Q.試合終了のブザーはどういった気持ちで聞いていたか
勝ててよかったなというところと皆さんの喜ぶ顔というところが一番印象に残りました。自分がどうこうというよりかは皆さんの表情が一番嬉しかったです。
Q.この1勝でチームに勢いがつくと思うが、この1勝の意味について
次の1勝が難しくなるというところです。対戦相手も自分たちに勝つためにさらなる準備をすると思いますし、それだけかなと思います。
また難しい次の一勝に向けて自分たちはしっかりと成長するということが一番大事だと思っています。
野本大智選手
総括
勝ててよかったです。なかなか勝てていない状況でも、バイウィークに取り組んできたことがまず一つ実を結んだ形ではあるので、それはよかったなと思います。まだまだ僕らは最下位で、それに変わりはないですし、そこからどれだけ上のチームに食らいついていけるかが大切だと思うので、そのためにこれからも頑張り続けたいなと思います。
Q.プレータイムが長い中で結果を出している事への手応え
チームを勝たせたいですし、自分がどういった姿でコートにいたり、ベンチにいたりというところはすごく意識している事です。得点やアシストよりも、自分の姿勢や気持ちがすごく気になりますし、そういったところでこの2日間自分がやらなきゃいけない事や姿勢みたいなところは自分でも良かったんじゃないかなと思います。ただまだあと21試合ありますし、そこでもしっかり示し続けていければいいのかなと思います。
Q.長谷川選手やデュクリー選手ら新しく入った選手との連携について
良くなっているのは間違いないと思います。バイウィーク中にしっかり練習に集中して、試合がないので多くの時間をそういうところに割けたのはすごく大きいのかなと思います。
ジュリアンはすごい力強いプレーがありましたし、比源も昨日を含め要所で3ポイントしっかり決めきるだったり、そういうところがあったと思うので、チームとしてやってほしい事が少しずつ浸透してきているんじゃないかなと思います。
Q.この2人はどういった存在か
本当に大きいと思いますし、なかなか途中から入ってきてチームに合わせるのは難しい中で、本当に2人ともすごく良い働きをしてくれてますし、前向きに取り組んで自信を持ってコートに立ってくれているのは、本当に助かっています。
Q.今日勝った瞬間の率直な気持ちは
少しホッとした気持ちはありました。試合後のインタビューでも言いましたが、ここでこのまま終わりたくないです。もっと勝てる強いチームになっていくためにはやっぱり結果が必要で、これからどれだけの勝ちを積み重ねられるかということが大事という想いが強くあります。
ジュリアン・デュクリー選手
総括
今日はしっかりとしたゲームプランがあり、そのゲームプランは2週間の準備から来ていたと思います。この2週間で準備をして、後半戦最後の23試合に臨むための準備をしてきました。そのプランがしっかりと遂行できたと思います。これからもどんどんビルドアップして、良い形でシーズン終盤戦まで持っていけたらと思っています。
Q.滋賀に加入してだいぶフィットしてきた
すごいフィットしていると思います。滋賀での日々は学びが多くて、すごい楽しい日々です。まずはすでに出来上がったチーム、シーズン半分以上を一緒に過ごしているチームの中に自分が一人入って、その中でフィットするというのを一番に考えてきました。その中で選手の特徴、自分のチームメイトの特徴を理解しようとしているのが、今のプロセスの中でそれがどんどん理解できてきて、例えばあの選手がどういうプレーが得意とか、あの選手がどういう場所にいるとか、そういうのをどんどん把握しつつ、それが分かってきた時にすごいフィット感があると思います。今はもう自分は「同じページ」にいると思って、その中でチームと一緒に成長していける体制が整ったかな、というのが感覚としてあります。
Q.Bリーグキャリアハイの16得点だけでなく、リバウンドやルーズボールでも目立っていた
楽しかったです。なぜ楽しいかと言ったら勝ったからだと思います。自分は小さい頃からバスケットをやってきて、やっぱりその中でそういった部分はすごい大事だと思っていますし、それが達成できた時にすごい喜びと楽しみがあるというふうに思っています。雪玉のようにここから一個一個の勝利をつなげて大きいものにしていけたらと考えています。
Q.最後の相手のフリースロー(わざと外した場面)について
リバウンドのところに関しては、正直わざと外すかどうかは分からなかったです。予測していたかというと100%していませんでしたが、必ず中に入ってリバウンドを取るということだけは、比源(長谷川)と2人で確認していたのでそれができたので、そのパターンも含めて準備ができていたかなと思います。
Q.そのリバウンドで得たフリースローについて
この瞬間を一番望むというのが選手としての本望だと思います。ただ正直、1本目の時は少し自分の手が震えていたかもしれません。ただ、1本目が入ると2本目も必ず入るというのがあると思うので、1本目が入ったことによってさらに自信をつけて、2本目につながったらなと思っていました。
Q.そのフリースローを終えてどのような気持ちだったか
あんまりこう言うのは好きじゃないですが、2本目を決めた時は「勝った」と思いました。自分たちが守りきる自信、絶対的な自信があったというのがあるので、ここでこの点差をすれば絶対勝てるという気持ちでした。
Q.コンディションは上がってきたか
本当に運が良かったと思います。来てすぐに1週間休みがあって、ミニバイウィークみたいなのが少しあって、さらに試合がない時期があったので、自分のコンディションを上げることができました。今は何も考えずに無意識にプレーに集中することができていると思います。
游艾喆選手
総括
素晴らしいチームの一員としてコートに立てたと思います。だからこそ、できる限りチームを助けたいと思っていました。ディフェンスとオフェンスで自分の力を発揮して貢献できると思っていますし、このチームを助けたいという気持ちが強いです。レイクスはチームワークをとても重視しているので、コーチの指導のもとできるだけベストを尽くそうとしています。
Q.代表活動から戻ってチームの変化をどう感じたか
メンバーと会った時にエネルギーの変化を感じました。昨日の試合では負けましたが、チームに戻ってきた時に次の23試合でより良いチームを見せたいという強い気持ちをすぐに感じました。だからこそ、チームメイトが楽しそうにしているのを見て、その気持ちを一緒に分かち合っています。みんな本当に素晴らしいエネルギーを見せているので、これまでの戦績にとらわれず、できる限り毎試合しっかり戦っていきたいと思っています。
Q. 代表での経験でチームにもたらせるものは何か?
個人のパフォーマンスはもっと目立たせる必要があると思います。代表でも滋賀でも、ベンチからの出場が多いですが、だからこそコートに立ったらすぐに自分の役割を果たし、チームが必要とするものを提供することがとても大事だと思っています。そうした変化に対応しながら、より良いパフォーマンスを見せられるようにこれからも努力していきます。
Q. ホームで勝てたことについて
僕たちはホームでもアウェーでも、常に勝利を強く求めています。特にホームで勝つことは、チーム全体、スタッフ、そしてブースターの皆さんにとって大きな原動力になります。だからこそ、より多くの方に会場に来ていただき、試合を見てもらいたいと思っています。良いパフォーマンスを見せることで皆さんの応援に応えたいですし、それによってさらにポジティブな影響を与えられたらなと思っています。