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HOME > ニュース > 【ゲームレポート 2024/12/18】第13節 vs 琉球ゴールデンキングス

【ゲームレポート 2024/12/18】第13節 vs 琉球ゴールデンキングス

 
試合会場
滋賀ダイハツアリーナ
公式入場者数
4,103名
 

スタッツ

 
 
 
 

ハイライト

 

試合後コメント

前田健滋朗HC

総括
今日の試合は非常に難しい試合の入りだったんですけど、本当にたくさんの皆さんの声援が自分たちを後押ししていただいて、それが力になって4クォーター最後逆転のところまでは行くことができたと思っているので、この難しい状況の中で本当に変わらずというか、さらに大きくなっているんじゃないかと思うぐらい、多くのブースターの皆さんに後押ししていただけていることを本当に嬉しく思っていますし、感謝をしています。

そういった勝ちを届けることができなかった部分に関して、本当にいつもに増して悔しく思っています。1クォーターで難しい状況だったんですけど、何とか戻すことができたっていうところは、本当に選手たちが一体となって何とか難しい状況からも解決策じゃないですけど、何とかこのゲームを逆転に持っていくっていう思いをしっかりと持ってプレーし続けてくれたと思っています。
4クォーター最後勝ちにつながる部分に関しては、もう一度映像を見てしっかりとどういうふうなことを今後積み上げるべきなのかというところをしっかりと鋭角にしてチームのプラスにしていきたいな、と思っています。
ただ、京都、そして長崎戦と4クォーターの残り2分あたり、このあたりでリードしているという状況は、これまでの競ったゲームで負けたゲームとは違ったゲームの2試合だったと思っています。そのリードしたものをより広げる、そして最後勝ち切るというところ、そこまでまたさらに成長したいなと思っています。

あとちょっと難しい状況ながら、何が起きたか映像見れてないんですけど、伊藤選手が頭を打ってしまったというような状況になってしまったというところに関して、何が悪い、何がいいとか、誰が悪いとかというわけではなく、ただ純粋にバスケットのコーチとしてこのプロの舞台で一緒に戦っている仲間として、危険なことが起きてしまったということは非常に残念でありますし、彼が早くコートに戻ってくることを祈ってます。
Q.ここ最近、岡田選手が点数を取れていると思うんですけど、それはチームとして岡田選手に取らせるようなことをしているのか、どういった要因があるか?
彼が得点を取るというところは、まず彼がしっかりとステップアップしてくれているというところがまず一つあります。その中でやはり彼が武器になってくるということを、チームも、そしてそれぞれの選手もしっかりと理解をしてプレーしていることによって、チームとして泰希の得点が増えていっているな、というふうに思っていますなので、泰希自身のステップアップ、そして周りの選手たちのステップアップによって、今の彼の活躍になっているかなと思っています。
彼一人で1対1で点を取っているわけではないので、そこにはしっかりとスクリーンをかけている選手であったり、しっかりとパスを彼に寄与しているというのはチームのプレーなので、彼とチームメイトのしっかりと協力によって今の彼の活躍というのがあるかなと思っています。
Q.リードできるところまで形としてこれまでの形としてもっといけているというところで要因を挙げるとしたら
一つは、試合の中で大きく分けて3つの時間帯があるかなと思っています。一つは、簡単に言えば拮抗している状況、どちらにも勢いがない状況、反対に相手に勢いがある状況、反対にうちに勢いがある状況、というところがある中で、いわゆる拮抗した展開以外のところの時間帯が同じであれば、基本的には競ったゲームになるのかな、と思っています。
逆に、相手に勢いだったり、流れがある時間の方が多ければやはり大差がついてしまったり、というところはあるかなと思っています。
そういったところで言うと、相手の時間帯というのを少しずつ減らせているのかな、という部分と、逆に自分たちの時間帯というのを増やせているところがこういった形になっているかな、とは思っています。
Q.クラブとしては18連敗がワースト、17連敗となったことの受け止めを
私、今おっしゃっていただくまで何連敗とか一回も考えたことなかったので、今初めて把握しました。自分は次の1勝のためにずっと仕事してますし、それが自分の唯一やらなきゃいけない仕事だというふうに思ってます。選手自身も同じだというふうに思ってますし、このクラブもそうだというふうに思ってます。もちろんそういったこれまでの歴代の記録というところはありますけれども、まず今応援していただいている皆さんだったりとか、このクラブを取り巻く皆さんに勝ちを一日でも早く届けることしか考えていないです。
Q.終盤残り23秒でHCチャレンジされたが、あの時間はどんな指示を出していたか
とにかく早くスコアをしたいな、というふうに思っていました。その中で2つのチャンスを作り出したいな、と考えていました。
1つは市岡選手へのゴール下のバスケット、もう一つは岡田選手へのスリーポイントという風なところを考えてました。そういった中で上下選手がオープンになるような状況を作ったんですけれども、
そこに関してはもう少し自分が違った指示じゃないですけど、もう少しいい言葉がけをしたりだったり、自分がもう少し違った工夫をしてあげることによって、また違った展開になったかな、というふうに思ってます。そういった狙いはありました。
ただあそこでしっかりとスコアしに行ってくれましたし、そこに関しては市岡選手もしっかりとシュートまで行ってくれたというところは非常に、自分としては私が指示したので、よくやってくれたというふうに思ってます。
ただあそこでやはり大きいビッグマンのところでブロックに来たというところは自分の工夫ともしくは違った声かけをしていれば、また違った結果になったかもしれないです。
 
 
 

田原隆徳選手

総括
前半の1クォーターと2クォーターで、アンスポなど自分たちがコントロールできない部分でちょっとイライラしてしまったり、予期せぬ事故のような感じで相手にフリースローを与えてしまったり、それが合計3回あったので、そこに関してイライラしたり、感情の部分で別の方向に行ってしまったところがありました。ただ、前半終わって自分たちのバスケに集中しようってことをしっかりまとめて、3クォーター4クォーターしっかり戦えて逆転できたことは、過去10試合振り返ってもないと思うんで、そこに関しては成長だと感じています。前節、長崎に最後の最後に負けてしまったのですが、今日は逆転してさらに接戦までいって、負けてしまった。それも意味ある負けというか、自分たちがやり続けてることが少しずつ実を結びそうな予感みたいなものを感じています。ただやっぱり勝ち切ることが今の自分たちにとって大事だと思っています。長崎の時もそうだったのですが、今日も前半があまり良くなかったと思うので、自分たちの持っているもの、3クォーター、4クォーターの部分を最初から持ってこれれば、いい戦いができたかなと感じています。
Q.勝てていない状況ではあるが、チームの状況はどうか
チーム状況は重くなっている部分はないです。自分たちは組織としてやり続けて、自分たちの今やっているケニーさんのバスケットを信じて、本当にやり続けて、チームでまとまってやっている。それが今本当にポジティブな部分で、結果に結びついてない部分はありますが、チーム状況に関しては自分がいる限り大丈夫です。まとめるんで。自分がいるので大丈夫です。
Q.自身のパフォーマンスとしては、4Qに3Pを立て続けに決めて上がって来ているか
声かけはいろいろしています。日本人選手もそうですし、ちょっと調子の悪い選手だったり、人それぞれ思うことをちょっと話したりとか、そういう些細なこと、小さなことからやっています。
例をあげると、泰希もハビも少しずつ調子が上がってきたし、泰希は覚醒と言われてますけど、もともと持っているもの。それを自分たちはチームとして信じている部分があるんで、今ようやく自分を出してると感じています。みんなちょっと驚かれている部分もあるかもしれないですけど、自分たちはスタンダードがそれだと思っています。
ただ、自分も含めて、それぞれもう少しレベルアップが必要ですし、そのスタンダードを上げていかないといけないという現状があると思っています。でもコミュニケーションに関しては問題ないと思いますし、ヘッドコーチとコーチ陣が求めていることをしっかり自分たちは信じて遂行してやっています。勝てていないのが現状ではあるので、そこもしっかり受け止めてやっています。
Q.日本人最年長としてチームにどういう声をかけているか
コンディションもそうですし、自分の役割も理解もしてるんで、そこに関してはブレてはいません。役割もはっきりしていますし、自分の準備をしっかりして結果を出すだけだと思っています。いい時のベンチの存在意義というか、それも大事だと思いますし、コートでプレーして証明することも大事だと思います。去年よりちょっと役割が増えてきたかなとは思いますが、それも自分にとっていい経験ですし、これをやっぱり勝ちとして還元していきたいと思っています。
Q.今日はチームトップのプラスマイナスだったが、自信になるか
チームに勢いを与えるゲームチェンジャーとして入って、今日も3Q10点差ぐらいから追い上げることができたので、それは自分の自信になりますし、チームにとってもすごく良いプラスのエナジーを与えられたかなと思います。
 
 

岡田泰希選手

総括
今日の試合は1クォーターで30点やられてしまい、そこからだんだんと追いついていけたのですが、最後届かなかったという試合だったと思います。
Q.3戦連続で20点以上3ポイントの確率が高い状態にできているということについて
自分の役割を明確にして、あと3試合ともファーストシュートを1本目、気持ちよく自分のリズムで打てて、しかもそれが入っている。それが高確率で決められている要因かなと思います。
Q.シーズン開幕した時に比べるとやや強引なシチュエーションでもスリーを打っていると思うんですけど、マインドが変わったのか
そうですね。本当に気持ちよく1本目を決めているというところで、2本目も少しチェックが来ていてもシュート、自分のリズムだったら自分のステップで自分のステップだったらステップというか、自分のムーブだったら入るっていう自信がすごいあるので、そこはディフェンスでいても自分のシュートだから打ち切ろうっていう風には思ってます。
Q.何かそのマインドを変えたきっかけみたいなものがあったのか?
本当に自分がこのチームで試合に出てる意味っていうのは何なのかって考えた時にディフェンスで出されてるわけじゃないっていうのはすごく明確にして、ディフェンスだったら多分TEEさん(田原)が出るし、同じポジションでも自分が出てる意味っていうのは、しっかり、オフェンスでクリエイトすること、しっかりとスリーを狙いにいくことだと思うので、そこは自分の強みをっていう気持ちは出てます。
Q.怪我もだいぶ意識がなくなってきたというか、コンディションが上がってきているかと思うが
そうですね。本当にコンディションは上がってきていて、ちょくちょくいろんな出れないような怪我じゃないですけど、いろんな怪我をしてきたんですけど、それでもコンディションはすごい上がってきているのかなと。
Q.自分でボールを持ち運んでいくシーンが増えている
自分のことを信頼してくれて、そこで自分から自分がファーストスクリーンというか、最初の仕掛けるのを任されている、というところで、そこは本当に自信を持ってこれからもやっていきたいなと思っています。
Q.どんどん対策が出てきて、マークも厳しくなってきた
本当に自分が得点を取るというのが仕事だと思うんですけど、それにこだわりながらも、別に自分が活躍しなくてもそれでフリーの選手が見つけられるのならば、全然それはいいと思っていて、自分があくまで応援するきっかけになればいいと思っていて、自分が行くのか、パスをするのかという選択を、これからは本当にレベルの高い選択をしていくのが多分自分の課題というか、今出てるもんだと思うので、そこはしっかりと自分を潰しに来てるのならばそこをしっかりとパスでさばいて、味方をフレーにさせていけたらな、と思います。
 
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