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【ゲームレポート 2024/11/6】第7節 vs 佐賀バルーナーズ
試合会場 |
滋賀ダイハツアリーナ |
公式入場者数 |
4,037名 |
アナリティクス
チームスタッツ
BOX SCORE
試合後コメント
前田健滋朗HC
- 総括
- 本日も平日のナイトゲームの中、たくさんの方々に来ていただけて本当に嬉しく思っています。勝ちを届けるということを目標に試合に挑みましたが、最後に点差が開くような状況になり負けてしまったことは非常に悔しいです。
点差としては第4クォーターの途中までは、スタッツにもある通り5点差のところまで行きましたが、そこから1つのボールを追いかける部分や、1つのディフェンスを止める部分だったり、簡単に彼らにやらせてしまったことによって大きな点差になったなと思っています。
最後の本当に1分ちょっとですかね。選手が必死になってボールを追いかけてボールを取りに行って自分たちの手にするんだという思いが見られましたけども、あれを40分間やらないといけないと思ってますし、それを全員がやらないといけません。点差が開いてあの状況だけやってもそれはもう遅いですし、そこはまず持ってこないといけないところだと感じています。それでやっと相手と対等に戦えるところに立てると思っているので、それをまずしっかりと40分持ってこれるように、それぞれがしっかりと土曜日やりたいと思っています。
何としてでも土曜日は違った姿をお見せして、試合に勝てるようにしっかりと準備したいです。
- Q.ファイトの部分が出せなかったというのは、何がチームとして悪かったのか
- (ファイトを)出すことが、まだまだスタンダードではないという部分でこうなっているのかな、と思います。常にやり続けなきゃいけないですし、リバウンド一つそうですね。
- Q.ファイトを出すことをスタンダードにするためにはどのような意識改革が必要か
- 日頃の練習から一つ一つにこだわる事だと思います。
野本大智選手
- 総括
- 水曜ゲームにもかかわらず、今日もダイハツアリーナをいっぱいに埋めてくれて本当に感謝していますし、その中で勝ちを届けられなかったことは本当に悔しいです。
今僕らは勝てていない状況ですが、もちろん戦い続けます。辞めるのは簡単ですけど、やっぱり負けるには理由があるし、試合後のミーティングでもコーチからインテンシティだったり、そういったベースの部分がまだ足りないと言われて、そういったところから今の状況を変えるために、僕らがやっていかなきゃいけないと思うので、またすぐ試合がありますし、いい準備をしてしっかり挑みたいと思います。
- Q.第3クォーターまでワンポゼッション差の接戦だったが、敗因はどういったところか
- 一つではないと思っていますが、勝負どころでのフリースローのリバウンドが取れなかったりとか、そういったところはいくつか今思いつくところかなと思います。
ただ、本当にそれだけとかこの場面がとかそういった範囲ではないと思うし、自分たちのやらなきゃいけないバスケットを40分間徹底してそこで最後の4クォーター残り5分切ったところで勝敗が分からない展開に持っていくところまでいかないといけないと思います。
- Q.1ヶ月ホームでの試合がない中で、1ヶ月後にどんな姿でこのダイハツアリーナに帰ってきてくれるのか、キャプテンとして言葉を
- 今こういう結果というか、まだ一勝しかしていないという状況ではありますけど、もちろん今週末の試合もしっかり戦います。
その上で11月のバイウィークも自分たちが取り組まないといけないこと、相手どうこうでは今はないと思いますし、自分たちがどうやって変わっていけるかだと思います。
今少しずつ良くなっているとかそういった部分も正直あるとは思いますが。そのレベルじゃダメだし、コーチからもずっと自分たちの物差しで測るなとすごい言われていて、今俺らはB1で戦っていて、B1で勝っていくチームになるんだったら、そういうチームの物差しで自分たちを測らないといけないっていう言葉をすごい言われていて。本当に自分たちが前回の試合よりちょっと良くなったよねとかそういったレベルじゃなくて、B1の勝てるチームの物差し、そこで自分たちをしっかり測っていけるような、一人一人がそういったチームになる必要があるし、バイウィークの期間にそういったチームになっていきたいと思います。
- Q.第4クォーターはなかなか苦しかったのではないかと思うが
- 自分も4つのファールで、チームとしても早い段階で4つになっている状況で、プレッシャーをかけていく上ではやっぱり難しかったと思います。いらないファールは減らしていきつつも、プレッシャーをかけなきゃいけない、そういった線引きだったり、審判へのアジャストがこの試合、僕を含め必要だったかなと思います。その上で先ほども言ったインテンシティを高めていく必要があったのかな、と思います。
常田耕平選手
- 総括
- バスケットボールの話はしていても言い訳にしかならないので、それよりも相手に噛みつく事をずっと言ってきて、ケニーさん(前田HC)も言っていましたが、もっともっとやる、もっともっとフィジカルにやらなきゃいけない部分が多いと思いますし、この前の群馬との試合であったり、今日の佐賀の金丸さんであったりとか、リーグでもトップを走るプレーヤーに対してチームで守るところから変わらなきゃいけないかなとは、個人的には思ってます。
"スペシャルだけど、スペシャルじゃなくしなきゃいけない"。特に自分とかCJ(江原)、今日だったら大庭が、ディフェンスでチームを盛り上げたりチームのトーンセットであったりとか、自分たちのバスケットボールをコートで表現するのにあたって、責任と自覚を持ってもっとやらなきゃいけないかなとは思ってます。
今日も(マークしていた金丸選手の得点が)13点という数字は、もしかしたらここ数試合だったら(マッチアップした相手に)取られた方ではないのかもしれませんが、個人としては全く納得いっていません。
この前の群馬戦でも、辻さんや細川さんのところでしっかり点数を取られてしまった。そこはもう僕たちの責任なので、ガードだったらゲームメイクをしたり、シューターだったらシュートを決め切る、ビッグマンだったらリバウンドを取るなど、各々の仕事があると思うのでそのレベルを上げないといけないです。コートでしっかり結果として出さないと勝ちは見えてこないのかな、と今日の試合も含めですが、ここ数試合の勝てそうで勝てないというゲームの原因かな、と思います。
- Q.今日の試合で思っていたのと違った部分は
- 自分たちがどういうチームかというのを今日の試合だけじゃなく、もっとリーグ全体に知らしめていかなければいけないかなと思います。
毎試合レフリーの方も基準も違いますけど、そこに自分たちがアジャストしなきゃいけません。ただ「僕たちはこういうチームだよ」というのをもっとコートで表現して、Bリーグ全体からリスペクトを勝ち取るじゃないですけど、そういうことをしていかなきゃいけない中で、その日その日によって強度を変えてしまうと、やっぱりリスペクトは勝ち取れないかなと思います。自分たちがただただファウルが多いチームだとか、ディフェンスができないチームと思われているのが今だと思うので、それをハードなディフェンスで守りきる、走りきるチームというのをしっかり示すためには僕一人ではなく、チーム全体が同じ共通認識を持たなきゃいけないと感じます。
ただ、その中でもまず先頭に立ってやらなきゃいけないのは僕だと思うので、今日も早々にファウルを2回してしまったところはまだ至らない部分だと思いますし、ケニーさんやチームからもトーンセットや相手のキーマンにつく部分は任されていて、そこに対して今日は開始最初の2分はできたかもしれませんが、それだけじゃ意味がありません。
やっぱり自分がコートにどれだけ良い影響を与えられるかが必要だと思うので、そういう部分が細かいことを言うと、ファールの部分が個人的には良くなかったなと思います。そこでファールをしないで守りきるのもそうですし、その日のトーンセットじゃないですけど、そこが僕はちょっと今日足りなかった部分かなと思いました。
- Q.「スペシャル選手をスペシャルじゃなくす」というのは、今日だとインテンシティの部分か
- 色々な部分があると思います。チームはちろん身長のミスマッチや足の速さなど、もちろん様々な要因はあると思いますけど、今日だったら金丸さんというすごくシュートが上手くオフボールの動きもすごく上手な選手なので、そこに対して「普通のオフボールでシュートを打つシューターだよね」という感覚にしなきゃいけないと思ってます。
「ここがめちゃめちゃ大事だから、チーム全員でカバーしよう」となったら、どうしても小さなズレがどんどん出て、ズレが大きくなってそれが大きな点数になってしまいます。そこをなんなく守れるようになればズレも少なくなりますし、個人個人の仕事ももっと集中できると思うので、今日だったらシュートですし、例えば次の島根戦だったら安藤さんとの1on1、この前の群馬戦なら辻さんのシュートや藤井さんの1on1だったり、シンプルに最後一対一になったところを、それがスペシャルだと思わないような考えにしなきゃいけないです。
メンタルの部分だともちろん技術的なところもあります。今日みたいにファウルを吹かれないようにしたり体の当て方だったり、足の運び方などいろんなことがある中で、まずはそう思わなきゃいけないなと僕は思っています。
だからスペシャルと言われる選手たちとマッチアップすることは個人的には楽しいですけど、ただやられている現状というか、今シーズンずっといろんな人とマッチアップしている中で、僕としては結果に全く満足してないので責任感を感じてますし、そこはもっともっと良くしていかないといけない部分だとは思っています。
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