【試合展望/コメント】12/2-3 平和堂presents vs山形ワイヴァンズ(HOME)
平和堂presents 滋賀レイクス vs 山形ワイヴァンズ |
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滋賀レイクスは今週末の12月2日(土)3日(日)ホームである滋賀ダイハツアリーナにて平和堂presents 山形ワイヴァンズ戦に臨みます。
滋賀レイクスにとっては最初のゲームは3週間ぶりのホームゲームです。ホームが8試合と続く12月に一気に駆け上がるべく、最初のゲームから最高のホームコートアドバンテージで勝利を掴みに行きます。
試合に向けてダビー・ゴメスHC、山形に昨季まで所属した田原隆徳選手の試合へ向けたインタビューコメントをお届けします。
試合中継 |
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山形ワイヴァンズ
©︎B.LEAGUE
クラブとして初めての対決となる山形ワイヴァンズ。田原と眞庭にとっては昨季まで所属したクラブとなるが、スタッフや選手は大半が昨季から刷新されており、全く違うチームと見た方が良い。
特徴的なのがスリーポイントを多用するというスタイルだ。全シュート試投数のうち、3Pシュートが占める割合が51.2とB2リーグで最も高い。この数字が50%を超えているのはB1を含めても信州と山形のみ。B2では2番目に高い岩手が42.6%と、リーグの中では3Pに振り切った戦術を敷くチームと言える。3P成功率も35.6%で3番目に高いが、その反面、オフェンスリバウンド、セカンドチャンスポイントはリーグで最も低い。リバウンドで大きなアドバンテージがある分、簡単に3Pを打たせないように圧力をかけて成功率を落としていく戦いになるだろう。
オフェンスの軸となるSFのジェームズ・ベルは中外バランス良くシュートを打ってくる。日本人選手で平均プレータイムが最も長い20歳のPG岡島和真には得点力もある。スターターに名を連ねるSG/SF工藤貴哉は3P成功率が40%を超えているだけに警戒が必要だ。
ダビー・ゴメスHC
Q:青森戦の1勝1敗をどう評価しているか
A:10月の出足で少し負けが続いたとこはありましたが、11月にかけて成長が見られていると思います。11月は成長を結果に繋げることができたのかなと思っています。よくできていることには自信を持っていますし、自分たちがプレーしているやり方を続けることが大事だと思っています。フィジカルにディフェンスすることと、ボールシェアしてハイペースでプレーすることが一番大事だと思っています。
Q:山形は3Pが武器とはっきりしているチームだが、どういうところに気をつけて臨むか?
A:3Pは警戒しなければいけないですが、リバウンドやアシストの部分は苦手にしているチームだと思っています。どんなチームにも良いこともあれば悪いところもあります。弱点を自分たちはアタックできるようにしていきたいです。フィジカルにプレーし、フルコートでディフェンスして相手の邪魔することができれば、相手の3Pパーセンテージを下げることができると思っています。戦術的な準備はもちろんしていますけど、基本的なところで戦っていけるようにしてきたいです。
Q:12月はホームゲームが8試合あるが、どのような月にしてきたいか?
A:1試合1試合戦っていくだけです。土曜日をしっかり戦って、それが終われば日曜日にフォーカスしていきます。最近は選手たちが毎日の練習や試合にフォーカスすることができるようになってきて、より成長ができていると感じます。試合ごとにしっかりとアプローチすることで勝率も伴ってくると思っています。
Q:半月ぶりのホームゲームを楽しみにしている人も多いと思うので、ブースターへメッセージを
A:アウェーで見せることができたエナジーを、今回はホームゲームでしっかり出し切るので、ブースターの皆様からエナジーをもらいながらも、逆に自分たちからブースターの皆様へエナジーを与えられるようなゲームができたらと思います。皆様をハッピーにできるような試合をしていきたいです。
#21 田原隆徳選手
Q.チーム状態はどう感じているか?
A.愛媛戦でモータム選手が戻ってきて、チームも良い感じで、オフェンスもディフェンスも少しずつですけどレイクスらしい、自分たちが求めているバスケットに近づいてきたかなと思っています。まだまだ足りないですけど、11月も7勝1敗で終えることができたので、そこはすごくポジティブに捉えています。12月もホームゲームが多いので、そこで自分たちが積み上げてきたものをもっともっと良くしていきたいと思います。
Q.最近はスターター起用が続いているが、試合への臨み方に変化は?
A.自分はスタートでもスタートじゃなくても、その時にやるべきことは自分の中でわかっているので、そこを徹底してやればチームも良くなっていくと思いますし、そこはブレずにやり続けることが大事かなと思っています。
でも、ホームゲームではまだスタートになったことがないので、そこは一回やってみたいなというのはありますね。ホームゲームの演出は滋賀ダイハツアリーナはすごいので、そこで一回はやってみたいかなという思いはありますが、スタートじゃなくてもベンチスタートでも、どっちでも大丈夫です!
Q.山形戦は古巣対決、相手のメンバーは昨季から入れ替わりも多いがどういう思いがあるか?
A.それでも仲の良い選手もいますし、山形は移籍が多かったのでまた違ったチームになっていると思いますし、古巣なので負けたくないという気持ちは強いですね。
Q.相手はスリーポイントが強いという特徴があるチーム
外国籍選手もみんなスリーを撃てますし、特にジェームズ・ベル選手は結構タフショットでもスリーポイントを決めてくるので、そこも注意が必要です。波に乗らせないことが大事だと思っていて、スリーポイントが向こうの武器なのでそこを乗らせないで、自分たちはインサイドもアタックできると思うのでそこをアタックして、自分たちもスリーポイントを撃てる選手は多いので、そこを確率よく決めていけば大丈夫だと思っています。
Q.ホームで、古巣対決で、さらに今週末はTEE.(田原選手のブランド)のグッズも販売するので、ここで活躍してもらいたい
A.古巣ということもありますし、12月最初の試合であり、久々のホームであり、自分のグッズ発売というのもあって(笑)いろいろ重なる部分はありますけど、それでも調子に乗ったり感情をコントロールできずに試合に入るのではなく、いつも通りやることがベストだと思います。いつも通り、あまり意識しないで頑張ろうと思います。TEEポーズをいっぱい出せるように頑張ります!
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